最近の自炊事情4

本日は、同期によるミニ石けん講習。
何もお手伝いせず、見てるだけでした。


毎日雨が続く我が任地。
なんだかやる気も出ない。


こんな時は、スタミナのあるものをたっぷり食べて、パワーを取り戻すのが良い。
ということで、今日のメニューは『アドボ』。
フィリピンの国民食とも言われている、酸味の強い煮物。
鶏肉や豚肉をゴッチャと煮込んだ、ご飯の進むメニューです。
本来は、肉を酢と醤油に漬け込んでから、焼いて煮こむらしいんだけど、今回のレシピは簡単バージョン。
でも、フィリピン人に教えてもらったレシピなので、間違いないと思う。
彼女は鶏レバーを大量に入れていたので、その通りに作ってみました。




『アドボ』
四人分


鶏レバー 500グラム
手羽先  4本
玉ねぎ  一個
にんにく 二片
油    少々
醤油   100cc
酢    100cc
砂糖   大さじ2
胡椒   少々


1 玉ねぎを半分に切り、薄くスライスする。
2 にんにくの根元を切り落とし、包丁でつぶす。
3 レバーの血抜きをする。
4 鍋に油を引き、にんにくを投入して香りを出す。
5 玉ねぎを加えて、しんなりとするまで炒める。
6 手羽先を加え、軽く火を通す。
7 レバーを入れて、すぐに水を加える。
8 調味料を加え、煮こむ。


完成!!



パクチーやネギを上に乗せると、彩りもキレイ。




7でレバーを加えるときに、フィリピン人は炒めてた。
でも、レバーは炒めるとボソボソとして美味しくないので、今回は炒めないで作った。


非常に簡単で、しかも美味しい。
甘辛くて酸味のある味付けで、白米の消費量がハンパない。
酢が効いているので、常温での保存もOK(でも、冷蔵庫に入れたほうが良いね)。
酢の効果で、肉も柔らかくなるので肉の旨さ倍増。
日本人の味覚に合うと思う。


などなど、フィリピンの女の子と同様、魅力満載の料理です。




フィリピンでは、ブタ肉と鶏肉を一緒に煮込んで作るのも一般的。
日本人には意外感があるけれど、冷凍庫に少しずつ残った肉をいっぺんに処分できる便利なメニューでもある。