タイ旅行4

階下で繰り広げられる改装工事の騒音で、爽やかな目覚めとは程遠い朝。
おはようございます。


昨日の中国人一行からも推察できるように、どうもこのホテルには中国系の客筋が多いようだ。
だからなのか、朝食ビュッフェにも中華粥の用意があり、しかもその横には豆乳も並んでいる。
俺は豆乳が大好き。
タイに来てからも、セブンイレブンで毎日豆乳とレッドブルを飲んでいた。


あ〜嬉しい。
朝から豆乳中華粥が食べられるなんて。
スリランカじゃ絶対にありえないよなぁ。
タイ上陸直後から繰り返されるランカ批判に拍車がかかる。


我々はタイでの禁止ワードに「高い」というものを設定していた。
つまり、「高いから買うの辞めよう」とか「欲しいけど高いなぁ」ということは言わないことに決めていた。
欲しけりゃ買う。
それがルール。
その禁止ワード集に「スリランカ」も入れておくべきだとの結論に達したが、ついつい両国を比較してしまう。
反省。


で、アユタヤに来た目的といえば「世界遺産 古都アユタヤ」。
これに尽きる。
トゥクトゥクを借りきって、主要な遺跡を回ることにした。
なんせ、アユタヤは広いので全部回ろうと思うと一日がかり。
しかし、今夜はバンコクで人と合う約束があるので夕方にはバンコク入りしておきたい。
ということで、2時間ほどの早足でめぐるアユタヤ。


まずは遺跡群から少し外れたWat Yai Chaimongkon。

巨大な仏塔を中心にたくさんの仏像が配置され、なんとも平和な雰囲気。

長年の参拝客のせいで、階段もすり減っています。


次に向かったのは真新しい寺院。
遺跡とは異なる生きている寺院を見学。
仏像に金箔を貼ったり、奉納された袈裟を仏像にかけたりとタイ人の信仰心に触れた。


次は観光市場のような所。
エレファントライドやお土産物が並べられた作り物の市場に辟易し、
「ワットマハタートに連れていってくれ」と運ちゃんにお願い。


そう、この寺院は木の根で包まれた仏頭であまりにも有名です。

これですね。
この遺跡。
日本人観光客が本当に多い。
だからなのか、こんな注意書きも有りました。

単純に日本人が多いからなのか、日本人がこういった不謹慎なことをするからなのか分かりませんが、日本語のみ詳しく注意されているのは悲しい事実。


他にも見るべき遺跡は有ったのだろうけれど、ガイドブックも無く、情報が全くない。
しかも、正直飽きてきた。
なので、これで観光を切り上げてバンコクに向かうことにした。


バンコク
なんて素敵な街なのでしょう。
美味しいご飯、華やかな夜の街、格安な古式マッサージ。
ステキすぎ。


この日はクリスマスイブ。
バンコクで再会するカップルを邪魔すべく、俺たちとは別日程でタイにやって来たスリランカ隊員と、帰国したOBに連絡を取る。
俺達に与えられた時間は2時間。
ホテルで待ち合わせてまずは再会を喜び合う。
持ってきてくれたおみやげと交換に、クリスマスカードを手渡す。
見せられないのが残念だが、パンチの効いたカードでした。


そして、コーヒーでも飲みますか、ということで外に繰り出し馬鹿な話に花を咲かせる。
ここで、もう一人共通の友人登場。
スリランカで一緒にサッカーをして汗を流す駐在員さん。
このまま、みんなでご飯を食べに行こうという提案は、二人っきりになりたいカップルに拒否されてしまい、男三人でご飯。



美味しく頂きました。


その後は、バンコクの観光スポットを巡るのだけれど、長くなりすぎたので続きは明日。