英語の勉強がしたい

英語をもっと使えるようになりたい。


タイに旅行して心底思った。
やっぱり英語が出来ないと不便だ、と。
スリランカでもたまに思う。
発音や文法がメチャクチャなスリランカ人に馬鹿にされると、特に。


まぁスリランカ人には申し訳ないが、とにかくシンハラ語なんかやってる場合じゃない!!と思ってしまったわけだ、残念ながら。
だって、世界人口69億人(2010年)のうちでシンハラ語の話者数は1500万人程度なんだよ。
つまり1500万/69億×100=0.217391304% ・・・・。
たったの0.2%ですよ!!
そのほとんどはスリランカに居住しているので、世界的に考えれば無いのと同じ。
まぁ、逆に考えるとスリランカに居るなら必須とも言えるけれど。
とにかく、そんな事には前から気づいてはいたんだけど、今更ながらに考えてしまったのである。


シンハラ語なんかやってる場合じゃない!!、と。


わたくしの大好きなウィキペディアによりますと、話者が一億人を超える(母語としての話者、つまりネイティブ)言語は、多い順に中国語、英語、ヒンディー語スペイン語、ロシア語、アラビア語ベンガル語ポルトガル語、日本語、ドイツ語の10種類だ。
(中国語やアラビア語のように相互の疎通が難しい方言・派生言語があるにもかかわらず、単一の言語として扱われている場合がある)


この中で地域的な分布を考えた場合、中国語や英語、スペイン語アラビア語というのは非常に範囲が広い。
特に中国語と英語。
華僑として中国人は世界中どこにでも居るし、英語を第二言語として習得している人も世界中にいる。
スペイン語中南米では非常に有利だし、アラビア語北アフリカやアラブ中近東では非常に有利。


しかし、今後の自分の人生を考えた場合、正直アラビア語を使う地域には行かないと思われる。
習得するのも厳しいしね。
では、中国語はどうでしょう?
中国は今世紀、とても重要な国になると思うけれど、とりあえず漢字が読めるというアドバンテージがある。
スペイン語は一応理解できるのでOK。
となると(多少作為を感じるが)やはり英語の習得が有益なのでは?と思ってしまう。


で、時間のある今こそ自己学習のチャンスなのではと思って勉強しようと思うのだが(仕事しろよ!!という意見はもっともですが・・・あえてスルー)、いろいろ試行錯誤中。
で、昨日見つけた面白いというか便利なサイト。


『ずるっこ!』という、なんだかアキバ系に人気が出そうな名前だけれど、翻訳サイトです。



『ずるっこ!』http://zurukko.jp/


サービスの内容としては、英語のページを読む場合に単語に日本語訳のルビを振ってくれるという、ただそれだけ。
試しにスリランカを英語版ウィキペディアで調べてみると


こんな感じ。


このサービスの便利なところは、覚えた単語をクリックすることでルビを消すことが出来るという点。
つまり、どんどんクリックしていくことで語彙を増やしているのが実感できるのだ。
クリックした単語、つまり覚えた語彙の数も確認できるし一覧表示することも可能。
一度消したルビも再度クリックすれば再表示可能。
覚えた単語の情報はPCに記録されるので、他のページに飛んでも引き継がれる。


素晴らしい。


個人的に気に入ったのは、覚えた単語を消していくって言うところ。
反復学習が重要なのはもちろん理解しているけれど、すっかり覚えてしまった単語をなんども学習するのは面倒だしね。


これで少しずつ語彙力を高めていくとしますか。
なんといっても外国語学習のキモは語彙だからね。