ランカの歴史なんて興味ないよね?

書いてる本人も、ありません。


だが、コレを書かねば昨日の長文が無駄になる。




さぁ、始めるとしよう。


はぁ・・・。


元々スリランカには原住民が居ました。
ウェッダーと呼ばれている人たち。
そして紀元前5世紀ごろに北インドから移住してきた人が、
今のシンハラ人の祖先。
ここ、すごく大切ね。
北だよ?
インドの北部から来た人たちね。


で、アヌラーダプラに首都を作って住み始めた。
その頃に仏教が伝来。


そこに南インドから移住してきた人たちが現れ、争いになる。
征服者と非征服者が何度も入れ替わり、時は流れる。


西暦300年を過ぎた頃。
シンハラ王朝の時代に仏歯がインドから持ち込まれ、王権の象徴とされる。
西暦1000年を過ぎた頃。
この間、シーギリヤに王宮が作られたりもしました。
絶え間なく南インド系(タミル系)の侵略は繰り返され、
何度かタミル王朝に取って代わられる事もあった。
そこで、タミル人ウザい!!となったシンハラ人は、
ポロンナルワに首都を移す。


そこで、いろいろ有って(すんません、もう飽きてきた・・・)、
シンハラ王朝なのにタミル系の王様が即位したり、
シンハラ人の王様がタミル系の王国から后を迎えたりして、
王族の血によって両者の融合が図られていく。
この時代は、シンハラ人の王様にタミル人の軍司令という組み合わせも
あったりして、民族間の軋轢は縮小傾向にあった。
いや、と言うよりは、やっぱり融和政策なのかな?
まぁ、そんな時代です。


で、ある王様がタミルの后を迎えたのだが、
后はヒンドゥー教を信仰している。
王宮内にもヒンドゥーの寺院を建ててくれと・・・。
そこで、王様はブッダと一緒にヒンドゥーの神様を祀ることを許可して、
一緒にお参りできるようにしたと。


なんか、こんな感じらしいよ。


・・・。


ごめん、もう限界。




アオタツ・ヤスシさん。
こんなんで許してください。




あ、ちなみにデーワーレに祀られているのは、
やっぱりカタラガマ神が多いみたい。
他にもヴィシュヌ、パッティニ、サマンとか色々あるみたい。
「パッティニ」は結婚とか安産、多産の神様で、豊作とかも祈るらしい。
「サマン」はスリーパーダの土地神様かな。
「カタラガマ」はシバ神の次男で、仏教で言うところの「韋駄天」。
ルーツを考えるとヒンドゥー教徒に支持されることは理解できるし、
「韋駄天」であるならば、仏教徒からの支持も同様。
そして何故かイスラム教徒からも支持されているらしく、
もう、こうなると民族・宗教を超えて、
スリランカ人からの支持と考えていいかも。
さすが、「何でも願いを叶えてくれる」というスリランカ・カタラガマの神。


カタラガマ(神様じゃなく町のほうね)にでも行って、
お参りしたい気分です。




「もう、スリランカについて調べるのは勘弁して下さい」と。