電気工事はプロに頼むほうが無難

15Aの電源をシャワールームに引き込む工事をしてもらって居るのですが、今日一日では終了せず、ホットシャワーは明日までお預け。
なので今日も薪でお湯を沸かしてもらいました。
今は雨季で薪が乾かないので、意外と貴重なんです、薪。
電気料金は節約できても、薪代がかかる。
知り合いに分けてもらっているので、ほんの御礼程度ですが。



スリランカ2016年度予算について、今回は不満な点を総ざらい。


地方空港の整備は要らない気がします。
現状では、田舎から首都圏への緊急搬送などはヘリコプターで十分だし、巨額の支出をしてまで整備する段階では無い気がします。


警察署を増やすのも、どうかと思う。
警察官の数ではないんです。
質です。
まして警察署でもないのは明らか。


徴税システムをシンプルにすると言いつつ、毎年のように変わるVATの%。
今回は更に三種類に増えてるし。


交通事故を起こした人に10000ルピーの罰金というのも、なんか変なきがします。
今日から車線に関する道路交通法を厳しく取り締まると言っているが、それは良い。
走行車線を守らないのが普通になっていることで、どれだけの時間と燃料、経済活動が無駄になっていることか。


国産の牛乳や粉ミルクを増産するために、国産粉ミルクを値下げしたのは理解できるのですが、無駄に国産を奨励することで、ミルク製品の対価として外国に流れていたルピーが、種牛や仔牛購入する対価に転換されるだけのような気がします。
酪農家への少額ローンで支援もするんでしょうけど、そのお金が何に使われることになるのか考えれば、先回りして家畜改良センターの整備から始めないとダメなのでは?


トヨタ自動車は車を海外で売る前に、整備工場を展開させたと聞いたことがある。
ホントか嘘か知らないけど。
でも、これは重要な事を示唆していると思う。


せっかく前政権が仔牛無料配布なんてことをしてくれたのだから、それを利用拡大して欲しい。




私事に関わる部分では、外国人に対する市民権や永住権の付与が審議棚上げになっていることが気にいらない。
全政権時代に市民権付与のスキームが廃止されたまま。
といってもそれ以前から運用自体がされていなかったので、もう随分と長い期間にわたって事実上市民権の付与は行われていない。
投資家を対象とした永住権やレジデンスビザの付与は数千万から数億といった金額を投資することで付与される。
これは残っているが、実際使う人がいるかどうかは不明。
いい加減、スリランカ人と結婚した人ぐらいには市民権付与しても良いのではと身勝手に思っている。