朝の五時にキャンディの実家を出た。
国道に出るまでの道すら難所に変わっている。
冠水2箇所で乗用車は迂回を強いられていた、
倒木2箇所でプチ渋滞。
国道に出ても、倒木の撤去作業で渋滞。
朝のラッシュと相まって結構な長さです。
ケゴールのバイパスも通行止めになってました。
あのバイパスは危険すぎます。
いつもどこかで崩れてますから。
ということで、普段なら二時間で充分な道。
朝の時間帯だということを考慮すれば、それよりも短い時間で帰れたはず。
始業時間の7時には間に合うと思ったのですが、15分ほど遅れました。
通学している子供の真横を猛スピードで走行できませんから。
そんな事したら、子どもたちの真っ白な制服が泥だらけになっちゃう。
遅々として進まない渋滞にイライラして、普段ならタバコを何本も吸うところ。
でも吸わない。
煙(縁)を切ったので。
こういった、言葉遊びが禁煙者は好きなようで、色々と見かける。
『睡魔』に掛けた『吸魔』なんて言うのは定番ですね。
まぁ、タバコの話は置いといて・・・。
仕事終わりで家に帰ると、前庭が水浸し。
玄関前の、なんて言うの?テラス?部分も水浸し。
鍵を開けて中に入ると、落ち葉とか砂っぽいものがあちこちに。
台所は予想通りの水浸し。
寝室に入ると、蚊帳が落ちている。
紐で吊り下げてあったのですが、それをネズミにでも食われたのでしょう。
疲れて帰ってきて、この惨状を見ると凹みます。
ですが、このままでも仕方ないので蚊帳を吊り直し、台所の水を掻き出す。
冷蔵庫は問題なく稼働してました。
ただ、ワンドア冷蔵庫の悲しいところで、数日間に亘って使用しないでいると、庫内の温度が下がりすぎてしまう。
レタスがバリバリに凍ってました。
使い物になりません。
ほんの数時間ですが雨が止んだので、さっさとご飯を炊いて夕食を済ます。
キャンディの妻に電話すると、あっちはずっと降り続けてるらしい。
こうなると、やはり土砂災害が心配です。
すでに幾つかの集落で住民の避難が始まっているようですし、この調子で降り続けるならまだまだ避難箇所も増えることでしょう。
日本でも熊本を始め、東北でも避難生活をしている人が未だ居る状況。
避難生活が長期化すると、そこに日常生活の基盤を作り上げなければならなくなる。
そんな不安定な日常では、日々のストレスがとんでもないレベルで維持される。
それは直接的に健康に被害を及ぼすレベルだ。
安全に日常が過ごせていることに感謝しないとな。