ダンサラ

ポソンです。


朝起きて子犬の様子を観察。
患部は青く腫れてるけれど、やっぱり骨折はしていない気がする。
足を引っ張れば関節も稼働する。
ただ、歩くと痛がって足を地面に付けようとはしない。


この子犬もスリランカに産まれたのだからアーユルベーダのお世話になるのが運命。
我が家にある置き薬であるところのアーユルベーダオイル。
なんでもコレで済ませます。
とりあえず湿布しておきましょう!!的なものです。
で、犬にも処方します。


食事は提供するので、ご飯を探しに歩き回る必要はない。
我々なりのポソンにおけるダンサラですね。
それだけでも、傷ついた足を治療するにはプラス。
一緒に連れてきた兄弟犬はそこらじゅうを歩きまわってますが、轢かれた子犬は怪我による発熱もあってか、寝っぱなし。


で、申し訳ないですけど、近所でやるペラヘラのお手伝いとかもあって家を留守にする。


全てを終えて帰ってくると、なんと怪我した子犬が道路までお出迎えに来ているではないですか!!
怪我した足もシッカリと地面につけて歩いている。
後ろの右足ですが、私に駆け寄ってよじ登ろうとするときもちゃんと二本の後ろ足で踏ん張っている。
まだ、少し痛そうな素振りを見せますが、大きな後遺症は無いと見て良いでしょう。


良かった。


一応、保護した責任も有るので避妊手術をして(二匹ともメス)、誰か貰い手を探します。
だれも居なければ、我々で飼うしか無いですね。


586文字。