トイレの汲み取り

キャンディの我が家。
トイレの調子が悪い。


もう、一ヶ月ぐらいは水が流れにくい状況。
いろいろと対策をとった結果、貯留槽が一杯なのだろうという結論に達し、汲み取りをお願いすることにした。


我が家だけではなく、スリランカの田舎では多くの家で地下浸透式のトイレを採用している。


トイレの横に4~5メートルほどの竪穴を掘り、そこに汚物を流す。
それだけ。


あとは細菌なりの働きで分解され、水分とガスになって霧散していく。
供給量と分解量とがバランスされていれば、かなりの期間にわたって使用できる。
分解によって発生する二酸化炭素が壁面を粘土化させるのかな?
最終的には水分の浸透性が低下し、竪穴はその役目を終える。
我が家の場合、10年以上前に掘った穴で汲み取りは初なので、そんな感じのスパンなのかもしれない。


で、朝一に業者に電話して「午後か遅くても夕方には」という返事を貰った。


もはや期待などしていないのですが、待てど暮らせど連絡が無い。
こちらから電話しても、返事がめちゃくちゃ。
「すぐそばにいるよ」
「もう一軒終わったらいきます」
「夜になっても良いか?」


最初の「すぐそばにいるよ」は何だったのか?


結局、夜の11時に電話が鳴り「今から行きます」と。


丁重にお断り。
そんな時間に作業できるわけない。


試しに「あぁ、ではお願いします」と言ってみれば良かったかな?