トランプに誘われる

宿舎でトランプに誘われた。
大統領ではない。


ゲームのほうだ。


宿舎で夕食を摂っていると、テーブルの半分を使って賭場が開かれた。
6人ぐらいでやってました。


なんていう名前のゲームなのかわかりません。


全員に二枚ずつ配り、その二枚の数字の間に納まる数字を山から引けるかどうかを賭けるのだ。
例えば自分の手が1とKだったら、2.3.4.5.6.7.8.9.10.J.Qを引けるかどうか。
8と10なら9しか引き当てるチャンスは無いので場代を払って勝負を降りる。
8と9とか5と5とかだと可能性はゼロなので降りる以外に無い。
そのほか、細かいルールはあるのですが全体としてはシンプルで判りやすい。


で、ご飯を食べ終わったタイミングで「どうですか?」と誘われたのでやってみた。


50枚のチップではじめた。


一時期はその50枚がすべて無くなり、あらたに50枚を借りるところまで行ったが、最後の勝負で5とQで「行ける」と判断し、場にあるチップすべてを賭けた。
結果、Jを引いて無事に勝利。


手持ちのチップは1000枚弱。
場から借りた100枚を返しても900枚弱の勝利。


大負けしなくて良かった。