スリランカのCPI

Transparency International(汚職に対して取り組んでいる国際NGO)が2017年のCPIを発表しました。
https://www.transparency.org/news/feature/corruption_perceptions_index_2017
CPIとはCorruption Perceptions Indexの略で腐敗認識指数との日本語訳が当てられています。


まぁ、公務員とか政治家とかがどの程度腐敗していると認識されているかを、国際的な機関に対してアンケート調査をして算出されるものです。
アンケート対象の国際機関は世銀とかアジア開発銀行などといったグローバルに展開しているところ。


で、スリランカのCPIは38で180カ国中で91位。
去年のCPI=36の95位からは改善されていますね。
ホントでしょうか?



ランキングでは半分よりもギリギリで上に位置してますが、今回のCPIの平均は43ですので、指数としては平均以下です。


ちなみに1位はニュージーランドでCPI=89でした。
日本は20位でCPI=73。

私の勝手なイメージで汚職が蔓延している国は、韓国や中国そしてアフリカ諸国ですが、韓国は51位でCPI=54。
中国は77位でCPI=41。
179位は南スーダンでCPI=12。
そして180位はソマリアでCPI=9。


韓国も中国も、スリランカよりはマシなんですね。
そりゃそうか。