昨日の続き。
タイに行って『タイランドアッカー』の称号を得た妻の従姉。
タイから帰ってきた後も、夫婦そろって義母の実家で暮らす日々。
彼女自身の母親の実家でもあるので、まぁ住む権利はあるよってところでしょうか。
ワタシたち夫婦が結婚したのは、ちょうどこの時期。
タイランドアッカーの旦那はケラニア大学で講義の手伝いをするレクチャー補助、のような形で非常勤勤務をしていた。
その合間を縫って、オランダに行ったり別の大学に行ったりしつつ実績を稼ぎ、留学スカラーシップの為にポイントを取得していた。
国費で修士号を取りにタイへ行ったので、数年は指定の機関で御礼奉公をする必要もある。
そして、いよいよ資格を満たした数年前。
今度は博士号の取得のため、イングランドに行くことになった。
タイランドアッカーも一緒についていきます。
三年ほど居たのかな?
二年前ぐらいに帰国しました。
「仕事で行く」と言ってイングランドに行ったので、聞いても居ないのに「お金もかなり貯めれた」と言ってました。
世界一物価の高いロンドンで、スリランカの留学生が妻同伴で貯金ができるとは思えない。
帰国時に、使いかけのコーンオイルのボトル、電子レンジ、パンパース、食べかけのお米、なんかを手荷物で持って帰ってきてる感じが、物語っている。
超過重量への支払いだけで、相当の無駄金を払っていることでしょう。
せめて船便とかで送れば良かったのに。
まぁ、そのムダ金が払えている事を考慮すると、確かに貯金はできてたのかも知れない。
お土産はスリランカでも売っている国際ブランドのチョコだったと聞いている。
妻には無かったそうですが。
で、今回の帰国後も義母の実家に暮らす。
イングランドでお湯のある生活に慣れたからなのか、他人のお金でバスルームを改装させて、お湯が出るようにしたとか。
そして、キャンディからケラニヤ大学に、たまの講義で出かける「レクチャー」改め「マハーチャーラヤ(教授)」は車をハイヤーしてるそうです。
どうも彼には、次に狙うポジションを呼称として使う癖があるようですね。
あと、どうしても車は必要なようです。
家は無いけど。
似た者夫婦。
で、ここでいよいよ借金問題が関わってくる。
前振りが長かったですね。
義母の実家に住んでいて、仕事もしていないタイランドアッカー。
彼女の父親はマハーチャーラヤから数万ルピーを借り、返済できなくなって土地を売った。
どこかで聞いたような話ですが、つまり彼女自身も借金問題を抱えていたのだ。
旦那から借りて、父親に渡すお金が『借金』なのかどうかは疑問がありますが。
まぁいずれにせよ、叔母の借金問題にちょっかいを出して、あわよくば自分の利益にしようという動機があったのです。
事実、義母の妹が「土地を売って返済に充てる」と言っていた時も「もっと高く売れるから、そんなに安く手放してはダメ」とか「350万ルピーぐらいには少なくともなるから、その値段であいつら(我々のこと)に売りつけてやれば良い」とか言ってました。
自分とは何の関係も無い土地です。
ヤフオクみたいなオークションサイトにも登録したそうですが、連絡はない。
そりゃそうだ。
道路と面していないベアランド。
誰が買うか。
そんなこんなで、返済の道を閉ざしてきたタイランドアッカー。
自分と関係のないことに首を突っ込んできて、こちらとしてはウザったいので旦那に電話。
「あなたの嫁が、全く関係ない親族の借金問題に首を突っ込んでくる、しっかりと管理しろ!!」と。
まぁ、怒ったね。
もともと奥さんに対しては不満もあったのでしょう。
奥さんの父親は借金を返さないし、結婚前にはお金持ちだと言っていたし(それは旦那側も同じだけれど)。
婚約時の会場は、いま義母がお世話になっている家。
それを母親の実家だと称してした。
結婚後にそれがバレて、離婚の危機。
まぁその後に、旦那も友人に「妻の実家」と紹介していたらしいので、ホントに似た者夫婦。
それは置いておいて、旦那は奥さんに対して相当きつく当たったようですね。
すぐにタイランドアッカーから電話があって、「旦那には一切電話しないでくれ」と言ってきた。
いやいや、そっちが首を突っ込んでこなければ大丈夫ですから。
それでもまだちょっかいは出してくる。
先々週ぐらいにも、いろいろと裏で糸を引いていたと判明して、いま義母がお世話になっている家の主人が忠告の電話を掛けた。
すると「頼むから旦那には言わないで」と。
そして自分の土地でも無いのに、「叔母さんの土地を売って返済して良いから」と。
この人も、他人の土地をなんとか自分のものにしようとしていた、もしくは高く売って多少なりの利益を受け取ろうと考えていたようだ。
なんなのこの一族?
こんなのばっかり?
まぁ、良い。
そして先日のバス内。
義母の妹が放った「あんたがビザの無い状態だって警察に言ってやる」という虚言。
どうもこれもタイランドアッカーの助言だったと判明。
面倒なので旦那に電話。
ものすごく汚い言葉で罵られました(録音してます)。
そしてすぐにタイランドアッカーから着信。
「旦那に電話するなって言ったのに、なにしてくれてんの!!」と、自分の行いを顧みない発言。
「あんたがちょっかい出してこなければいい話だ」というワタシの妻の発言に「道で会ったら殺してやる」と。
これも録音できてます。
ちなみに「警察に行く」と、この人も言ってました。
威勢の良い人っていうのは、ボロがすぐ出ますね。
色々と証拠の録音もそろったので、そろそろ本気で「宣言通り、一人ぐらい誰か警察に行かんのか?」と思ってます。