SLS

Sri Lanka Standard の頭文字。
日本で言うところのJISみたいなもんです。


そこのトップである女性。
自身の子供とともに映った写真に対し、メディアが『スリランカで一番健康な親子』と題してニュースにした。
最近、食品に対する不信感の強いスリランカですので、これは大いに広まった。
というのも、髪はボサボサ小太りの母親だし、子供もまぁ少し、うん。


それ自体はどうでも良いのですが、インタビュー記事の内容が酷い。


「ワタシはスリランカで販売している商品に何が含まれているか知っている。とても使う気になれないような成分も含まれている。それを公表すればその会社はすぐさま潰れるでしょう。ワタシは中身を知っているので、健康に生活できる商品を選んでいる」


SLSで認証されている商品かどうかには言及していないけれど、仕事(公職)の一環で知り得た情報を市民に還元せずに自分だけ健康な生活を享受するのはどうなんでしょう?
SLS認証されてる商品であれば大丈夫という言葉の一つでもあれば良かったのですけど、そうじゃ無いんでね。
身勝手な印象だけが残ります。


消費者は置き去りって事です。