記憶のすり代わり

在るはずのものが無い。


先日、コロンボでホテルに泊まろうとして、クレジットカードが無いことに気付いた。


予約自体はagodaに登録してあるクレカ情報で済んでしまうので良いのですが、チェックイン時のデポジットに物理カードが必要なので困った。
ホテルに電話して尋ねると「現金でも大丈夫ですよ」とのことで、そのままagodaで予約した。


実際には現金のデポジットも要求されず、あれは後払いする人に適用されるものなのか?
ミニバーとかの利用に対してとか、備品盗難に対する保険だと思ってましたが?


まぁ、その話はいい。


去年の9月に財布を落としてしまい、その時に手持ちのカード3枚を停止した。
2枚は停止=再発行の流れになってしまったのですが、一枚は一時的に停止する事が可能との事で、それで対応(と思ってましたが、こちらも再発行手続きしてましたわ)。


翌朝、起きて気付く。
一時的に停止したカードは、そもそも持ち歩いていない。
というか、日本にあるのです。
それを思い出して、一時的に停止した措置を解除してもらった(つもりが、ね)。


普段は使わないですから、カードとか無くても困らない。
後に財布は連絡があって見つかるのですが、現金以外は無事っだったとは言えカードは停止したあとなので、手元にカードが無い状態になった。


そのまま時間は流れ、先日の流れに。


その時、何故か停止措置解除した(つもりの)カードが家(キャンディ)に在るという記憶が頭の中に発生。
家中探すのですが、見つからない(当たり前)。
ネットで利用履歴を見ても不正利用はされてない(そりゃそーだ)。
他の2枚と異なる手続きをした事で、なんか頭の回路がおかしなところに繋がってしまったようだ。


その時点から今日で12日。
再発行の手続きをして(既にしてあるけど)、一時帰国中の友人に託して持ち帰って来てもらう予定だった。
その手続きをしようと(何度も書くけど既にしてある)、写真に撮ってあった(というか、これだって日本の実家で母親が撮影した)ものを見ても、気付かず。
いよいよ電話を掛けようとした時に、再度写真を見て気づく。
恐らくは、母親はカードを床に置いて写真を撮ったのでしょう。


「あれ、これ実家の床だ、、、」


そうだ、一年前に発行して一時帰国で持って帰ろうと思ってたのにコロナで帰れて無いから、そもそもこのカード、実家に在るんじゃん、、、。


最近、よく物を失くすなぁと、少し落ち込んでいたのですが、そうでは無かった!!
一安心。


まぁ、物忘れが酷いという逆の証拠になってしまいましたが。