発音矯正

シンハラ語を話すようになって12年目ですが、今でも発音に自信が持てない。


日本語ではあまり意識しない音の違いを、シンハラ語では区別する。
よく英語でも言われてるLとR。
あとTの音も。
シンハラ文字ではRaはර、Laලとළの2種類。
Taはටとත、Thaがඨとථ。
そしてそれぞれ前者が「そり舌破裂音」で後者が「歯茎破裂音」として分類される。
つまりいわゆる「た」として認識できる音が4種類。
いやになるよね。


普通に日本語話者が「た」と言う音をだすと「ත」になると思う。
ただ、単語によっては「ථ」の音も使っているようです。
「東京」という発音は「ථ」のオ段の音っぽい。
息が漏れると言うか、なんというか。


「ට」と「ඨ」。
つまり「そり舌破裂音」というのは日本語には無いと思う。
でも、シンハラ語では頻出。
特に「ට」ね。
鬼門です。


普通に「た」の音を出すとき、舌先は歯の裏にある。
それを、もっと後方に置く。
上顎に味付け海苔がくっつく事あるよね。
それを剥がそうとする時に、舌を上顎の奥の方に持ってくでしょ?
その位置。
それで「た」と言う音を出すとイケる気がする。


ほぼロックダウン状態の今、妻に手伝って貰って矯正出来たら良いなと思ってます。


いつもそうかも知れませんが、今日のは特に、生きていく上で必要のない知識ですね。