ワクチンを巡るいざこざ

キャンディでもスプートニクVの接種が始まったらしいです。


ただ、接種の際に「二度目の接種を要求しない」というゴム印が押されていて、その横にサインをするように強要されるとか。
どうゆう事?


誰がそんな指示を出したのか知らんけど、政治家なり行政なりの勝手な意見が議論されること無く現場に降りてきちゃうのは怖いね。


あと、シノファームのワクチンに対して、今後の購入分に関しては1本当たりUSD15を支払うらしいのですが、バングラデシュはUSD5で購入しているとの話も出ている。
バングラデシュがUSD5で購入しているという証拠は提示されていないようですが、このような疑惑が取り沙汰されるのには、何かしらの理由が在る。


「選挙で助けて貰った」とか「最初のワクチンを無料で入手した見返り」とか。


最近になってやった、化学肥料を禁止するという決定も、輸入元は中国だったと思うのですが、代わりの有機肥料をやっぱり中国から輸入するんですよね。
安くて軽くて即効性の高い化学肥料を廃し、高くて重くて即効性が低くて成分も安定しない有機肥料に移行。
スリランカ国内では認可された有機肥料工場は数か所のみ。


この施策、経済的には中国人しか得しない。
健康面や環境面では、スリランカにメリットが有りそうに思えますが、果たしてどうでしょうか。
野菜が高くなって充分な量の野菜を口に出来なくなるとか、輸入した有機肥料に有害物質が含有されてたとか、そんな流れになりませんか?


野菜だけじゃなくて米栽培ですら肥料不足で、黄変してる葉が目につくとかニュースで言ってました。


アホな政治家に国を食い潰される過程を目撃している。
壮大な社会実験であり、シミュレーションゲームでもある。