外出禁止令が発令されて、今は一時中断。
それでも新規感染者数はピークから半分にすら下がっていない。
月曜日の人出を見ても、再度の高波が襲ってくるのでは無いかと想像できる。
こちらは銀行に並ぶ人の様子。
コロンボのような都会ではATMを載せた車が銀行から派遣され利用することが出来たらしいですが、田舎では無理。
デリバリーも小規模店舗の殆どは現金払いですので、どうしても手元にキャッシュが必要です。
スーパー最大手のカーギルス、キールズですら現金払いですから。
そんな状況下なので「そりゃあ皆、現金を引き出しに来るわな」と思って居たが、妻は違う感想。
「みんな質入れに来てるね、やっぱり苦しいのかも」
日本の銀行に質預かりの部門が在るのか知りませんが、スリランカでは質を預かり少額融資をする部門が必ず在る。
コメ兵や大黒屋とは違い、質草の殆どは金（ゴールド）です。
昨年9月のピークからそれなりに下がってきたとは言え、まだ一年前と同水準。
この一年でゴールドを買い足す機会は無かったでしょうから、たとえ質流れになっても購入時よりも大きな金額を受け取れる可能性は高いと思う。
2年以上前に購入してれば、少なくとも40%は値上がりしてるし、そこから手数料や初回の利子を先払いしても購入額に30%以上は上乗せした金額を受け取れる。
最終的に質流れしても損は無いのかな。
