四人は感染しておらず

中国武漢から世界中に広がりを見せている新型コロナウィルス。
スリランカでも四人の中国人が感染の疑いがあると検査を受けた。


結果は感染しておらず、とりあえずはまだ清浄国と言える。


今日、妻はコロンボに用事がありマスクをして行ったのですが、マスクしてたのは、まだまだ少数。


今の段階でマスクしないと、効果は半減なんですけどね。

ランペ

庭にランペが育っている。
存在をワタシは忘れていたのですが、庭木(と言っても20mぐらいある)を切って貰った時に下敷きになり、折れた部分を収穫して思い出す。


タイに行った時にフットマッサージの終わりに出てきたお茶がそれで、その時が初めての出会い。
あまりに美味しくて、店員さんに聞いた。
すると「バイトゥーイ」だと教えてくれた。
英語でなんと言うのか調べてスーパーに買いに走る。
パンダンリーフのお茶。
探し回ったけれどなかなか見つからず、インスタントの粉茶しかなかった。
まぁ結果としてそれを購入したのですが、味はともかく、人工的な見た目が気になって愛飲とまでは行かなかった。


スリランカでなんとか作れないものかと調べてみたら、シンハラ語では「ランペ」だと判った。
しかし、ワタシの知っている「ランペ」とは匂いが違う気がしたので、種類が違うのだろうと思ってそのまま忘れていた。


で、妻が収穫したランペで籠を作っていたのですが、若干乾燥した籠が放つ香りは、タイで嗅いだあの匂いそのまま。


そこで葉っぱを煮出してみた。
生葉では、ほとんど匂いもしなかったのに熱を加えた途端、甘い香りが。
家中がパンダンリーフの匂いに包まれる。


この匂いは、ゴキさんの嫌う匂いだと言うことで、一石二鳥。
煮出して砂糖をほんの少し。
タイで飲んだあの味。


せっかくなので鶏肉のパンダンリーフ包みも作る。


最高です。
スリランカにもタイにも同じものがあるのに、使い方はまるで違う。
コチラではお茶にしたり鶏肉を包んだりといった使い方はしない。
ご飯を炊くとき、鶏肉や魚、ジャックフルーツを煮込むときに香り付けにするぐらい。


実に面白い。


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山ほどあるので、バラを作ってみました。
これを乾かしておけば、色々と使えそう。

買い物

無性に「たい焼き」が食べたくなってデパ地下に。
実際にはデパートの四階だったので「デパ良か」です。


で、そこのフードコート的なとこで購入。
皮はパリッと、餡はトロリとした粒あん
最高です。


そのまま買い物に。
まずは納豆。
値段がピンキリなのですが、高い方はなんだかトッピングみたいのが付属してると言う理由のようなので、スタンダードで安いのをチョイス。
隣に油揚げがあったので、それも。
大判はくどそうなので小さ目で。
焼き目を付けて醤油をタラリ。
美味しそう。


で、その奥に見えたのが高級おでんのブース。
薄めの味付けで、あまり見たことの無い具材が浮かんでいる。
アン肝、サザエ。
あとはタコ足なんかもありました。
一通り器にとって、お惣菜コーナーに。


しかし、無情にもここでタイムアップ。


枕に溜まって、すでに冷え切ったヨダレで目が覚めました。


この虚無感。
如何ともし難い。

銀行からの連絡

キャッシュカードの更新に行って二週間。


妻が銀行によって聞いてくれました。
「夫の口座更新が出来てるか聞きに来ました」


銀行側は
「出来てますよ。古いカードをそのまま使えるようにしましたので」




危うく廃棄するところでした。


そうゆう事は、手続きの時に言ってくれないと。

粉ミルク輸入制限

まだ可能性ですけど、ミルクパウダーの輸入を制限するかもしれないという話が出てきました。


良く出てきますけどね。


国内の生乳生産を増やして行こうという話としては良い。
より多くのお金が国内経済で循環するのですから。


問題になるのは輸入粉ミルクと国内産生乳との値段格差。
何も対策せずに実施すれば、生乳増産、売れ行き不振、生乳廃棄、粉ミルク輸入増加と、元の木阿弥。


単純に考えれば補助金でしょうか。

スキャナー導入

バンダラナヤケ国際空港に三台のサーモスキャナーを導入すると発表があった。


中国の武漢で問題になっている肺ペストの大量発生を受けて、これから春節で中国人が押し寄せてくる事を踏まえての導入です。


いい事です。


ただ、スリランカでは法律やシステムがあっても運用に問題が多いからね。
しっかりとスクリーニングしてください。

お気の毒に

エッラの現場。


街の方から歩いてくる欧米人旅行者カップル。
エッラロックに行きたいようで、グーグルマップを見せながら「この道で合ってる?」と聞いてきた。


正直、行ったこと無いしはっきりと分からないけれど「この道は下っていくだけで、方向が違うと思うよ」と伝えた。
そこで、近くにいたエンジニアに再度聞いたよう。


そしたらエンジニアは「この道で良いよ、OKOK」ってな感じで男性の肩を叩いていた。


その軽さに不安が増幅され、ワタシとしては「そこのホテルで聞いた方が良いだろうなぁ」と思った。
彼らも同じように感じたのかも知れない。
脇道に入ってホテルに向かった。


五分後、道を戻ってくるカップルを発見。
「どうしたの?」と聞くと「アナタが正しかったわ」と女性が言う。


時間を無駄にしたわ、と道を戻っていく彼らに「お気の毒に、良い一日を」と声を掛けた。
「調べなかったのが悪いんだけどね」と言う男性は、力なく笑ってました。