2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

公平性の担保

身長165cmで55kgの人が居るとします。 まぁ普通? 少し痩せ気味ですけどBMIでみると20.2で適正体重からはマイナス4.9kg。 181.5cmで73.2kgの人はBMIで22.2。 適正体重からプラス0.73kg。 ほぼ理想的な感じですね。 ただ、受ける印象は随分と違う。 片や小さ…

コロナの在宅ケア

スリランカの保健省は、コロナ患者を在宅でケアするシステムを導入すると発表しました。 例えば若くて体力のある症状の比較的軽い患者は、病院に入院する事無く、在宅のまま隔離治療の処置が行われる。 もちろん隔離できる部屋が無ければ無理だし、アッタチ…

バシル・ラージャパクサ

バシルはマヒンダ・ラージャパクサ元大統領、そしてゴタバヤ・ラージャパクサ現大統領の弟。 マヒンダが大統領だった時代(2005/11月から2010/01月)に初の国政選挙にチャレンジし当選した(2007年)。 その時、もう50代後半です。 当選したと言っても「ナシ…

スリランカの現状と展望

一昨日、スリランカでは大統領による会見が行われ様々なことがらに対して説明がなされた。 まずはワクチンについて。 9月末までに対象者(30歳以上)に対して1300万回のワクチン接種を終わらせるとのこと。 去年のセンサスで0~24歳までの人口構成は37.69%と…

死刑囚への恩赦

06/24(木曜日) スリランカは仏教が当地に伝来した事を祝うポソンポヤでした。 その特別なポヤに、特別大統領恩赦で死刑囚が釈放された。 釈放されたのはDuminda Silva元国会議員。 同じく元国会議員だった被害者を殺害した罪で死刑判決が出ていた。 事件は…

お米の輸出入

スリランカ、お米不足のようですね。 まぁ、ここ数年は慢性的に不足していたのですが、それに乗じて米マフィア(米流通業者)が米価格のさらなる釣り上げを狙って在庫を抱えて放出することを抑制しており、まんまと価格上昇が発生している。 政府は再三に渡…

横暴ですね

スリランカでも最古の灌漑用タンクであるティッサマハラマ・ウェワの浚渫を中国企業が担当している。 この用水池は紀元前3世紀頃にルフナ王朝によって整備されたのかな? よく分かりません。 なんにせよ、この国内最古の溜池を中国企業が浚渫している事に関…

まだ2000人

外出禁止令が発令されて、今は一時中断。 それでも新規感染者数はピークから半分にすら下がっていない。 月曜日の人出を見ても、再度の高波が襲ってくるのでは無いかと想像できる。 こちらは銀行に並ぶ人の様子。 コロンボのような都会ではATMを載せた車が銀…

ワクチン到着

ワタシの住む地域の役場から妻の携帯に連絡があった。 「近々ワクチン接種を開始するので、接種の運営を行う為に出勤せよ」というもの。 ワクチンの種類は何が来るのか? シノファームか? まぁ仕方ないですね。

買い物に行ってきました

お昼前にバスで街に。 本来ならキャパシティの半分という規制があるのですが、まぁ無理ですよね。 街は大賑わいでした。 でも、我が街の酒屋はそれほど混んでない。 ワタシの前には、一人だけ。 アラック二本とビール500mlを6本。 そこからいくつかお店を経…

酒屋が開く

明日(2021/06/21)から酒屋が営業を再開すると言うニュース。 https://www.dailymirror.lk/latest_news/Liquor-outlets-to-re-open-tomorrow/342-214476 一ヶ月ほど断酒してましたから、ありがたい。 Excise Department(物品税局)の発表によると、過去一…

今週のニュース(6/14-6/19)

今週のニュースを追って、スリランカの全体像を見てみたい。 まずはこちら。 国会議員、特に大臣クラスの議員に対する便宜供与ですかね。 レクサス、ランクル、ベンツ、BMW。 スリランカ国内での販売価格が日本円で1000万から2000万を超えるようないわゆる高…

21日に解除されます

「取り敢えず」ですが。 6/21(月)04:00に外出禁止令が解除されます。 これは6/23(水)の22:00までの期間限定です。 6/23に再度の外出禁止になりまして、ポソンの6/24(木)は終日。 そして6/25(金)の04:00に再度解除の見込み。 ただ、州境を越える移動…

オンラインでの酒販

結局、認めるのか認めないのか。 今までもグレーゾーンでの運用はあった気がします。 例えばウーバーイーツを利用するパターン。 ランチメニューに缶ビールを一本セット。 揚げ物のアソートにビール二本セット。 そんな感じです。 ウーバーイーツは目立つの…

ジェンダーギャップ疑問点

昨日書いたジェンダーギャップ指標。 そこで理由の分からなかった教育の点数。識字率の男女比と初等教育就学率の男女比は世界でも一位なのに、何故か中等教育就学率の男女比が129位。 そして高等教育就学率の男女比も110位。 これの理由が、恐らく判明なんで…

ジェンダーギャップ指数の問題点

世界経済フォーラムが毎年出している指標ですね。 まずは「世界経済フォーラム」について。 非営利団体です。 じゃあ大丈夫かなと日本人の多くは思うかもしれないが、資金源は世界中の大企業1000社ほどが基本会費(500万円ほど)を払う形で運営されていると…

チャンス到来か?

イギリスで行われていたG7サミット。 その場で中国の一帯一路に対抗するインフラ投資を今後数年で数十兆円規模で進めると決められた。 すごい金額。 wikipediaから拝借した図に依ると、一帯一路の協力文書に署名した国は以下の国々。 全部で100以上の国々が…

21日まで延長されてます

書くのを忘れてましたが外出禁止令が21日まで延長されています。 日本でワクチン接種後に死亡した人が昨日までに200件ほど確認されたとか。 しっかりとした統計情報が出てないので詳しい事は解りません。 65歳以上への接種を優先的にやっているので、年齢層…

14歳との性行為に関する議論

立憲民主党の50代の議員が「例えば50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と発言したことで、激しい批判が巻き起こっている。 これについての疑問を整理したい。 まず、ワタシは特定の政党を支持す…

こけにするアメリカ

コロンボ港の沖合で沈没しつつ汚染を撒き散らしているコンテナ船。 これに対してアメリカ政府はUSAIDを通じてUSD100,000の資金援助をすると表明。 これは世界食糧計画(WFP)に提供されて、被災住民の食料支援に充てられる。 スリランカ政府に提供する訳では…

日本のメリット

日本がスリランカにワクチンを提供するメリット、もしくは少なくともマイナスではない点を考えてみたい。 どのような形で提供するかによるけれど、取り敢えずはシンプルに無償提供するパターン。 まず1つ目は、余って消費期限を迎えてしまうワクチンの有効活…

日本からワクチン

今日のニュースで、日本から60万ドーズのアストラゼネカを援助してもらうという話が出ていた。 まだ決定していない話とは言え、スリランカ側の感触では「前向き」な感じたったとか。 現状、スリランカのワクチン接種進捗はこちら。 https://www.epid.gov.lk/…

スリランカはサイクロンから続くモンスーンで、水害が起きてます。 これまでで20万人以上が被災。 人口の1%と考えると、その被害状況の大きさが伺い知れると思う。 今日も雨。 被害が拡大しないことを願います。

スリランカを思ふ

6月7日。 本当なーらば今ごろー、、、は外出禁止令も解除されていたはずですが、14日まで延期になったので家に居ます。 5/21の23:00から始まって、数回の限定解除を挟みながら昨日で16日が経過。 新規感染者が減らない謎。 規制対象に含まれないエッセンシャ…

書きたいことはある

昨日書いたように話題をいくつかリストにしてある。 書くことが思いつかない時なんかに、そのリストから選んで使うのです。 でも、思いついたその時に書かなかった話題って言うのは、やはり書かなかった理由が何かしらある訳で、今見ても採用するのを躊躇す…

暇っすね

別に強要されてる訳では無いし、嫌だとか面倒とかなら止めれば良いのですが、ここに毎日何かを書くというのも一つの依存症のようなもの。 書かないと気持ちが悪いというか。 ですが、毎日のように面白いネタがある訳でも無いし、書きたいと思うことも無かっ…

ワクチンの進捗

一週間前からの変化。 1st 100万人から180万人に 2nd 30万人から35万人に。 スリランカの人口で考えると、12人に一人ぐらいがワクチンを少なくとも一回は接種した計算。 エリアはコロンボ周辺と、いくつかの地方中核都市。 我々の居るところまでは、まだ恩恵…

延長されました

5/31と6/4の一時解除がキャンセルになった事は書いたけども、その後6/7もキャンセルになって6/14まで連続して外出禁止になってしまった。 外出禁止令はスリランカの経済に重い足枷となる、みたいな事を言って実施しようとしなかった政府とは思えない。 外出…

ワクチンを巡るいざこざ

キャンディでもスプートニクVの接種が始まったらしいです。 ただ、接種の際に「二度目の接種を要求しない」というゴム印が押されていて、その横にサインをするように強要されるとか。 どうゆう事? 誰がそんな指示を出したのか知らんけど、政治家なり行政な…

コンテナ船火災

化学薬品やエタノールを混載していたシンガポール籍のコンテナ船がコロンボ港の沖で出火炎上。 まだ鎮火してないようですし、消火活動でこぼれ落ちた化学物質やペレットがスリランカの西海岸一帯に漂着して、スリランカ史上最悪の環境汚染を引き起こしている…