酒屋が開く

明日(2021/06/21)から酒屋が営業を再開すると言うニュース。
https://www.dailymirror.lk/latest_news/Liquor-outlets-to-re-open-tomorrow/342-214476


一ヶ月ほど断酒してましたから、ありがたい。


Excise Department(物品税局)の発表によると、過去一ヶ月の酒販禁止措置で150億ルピー(80億円ほど)の税収減になったと予想されるとか。
http://www.colombopage.com/archive_21A/Jun15_1623730837CH.php
タバコでの減収を考慮すると、もう少し影響が大きい感じですね。


同時に、この一ヶ月の間で202箇所の違法な酒工場が摘発され、違法な酒類の不法所持や販売などでの逮捕者が出たとか。


これもあって、オンライン販売を合法化すれば税収増と違法な酒の製造販売も減ると意見表明をしていた。
実現しませんでしたけど。


まぁ、明日には営業再開するんで、とりあえずは良いんですけどね、個人的には。
ただ日本も同じですけど、政府には税金を効率的に集める気が無いのかなって思ってしまいます。
日本の場合は、予算(=税収では無いですが)が少ないほうが財務省の権限が強くなるっていうのも有るのかも知れませんね。
予算が潤沢では、配分する人の影響力が低下しますしね。
スリランカは、どうでしょう?
手入れに成功すれば、捜査員には成果に応じたキックバックが在るとか無いとか。
であれば現場レベルでの意欲は高いかもですけど、それもどのくらいのキックバックが有るかによりますね。
予算配分は、どうなんでしょう?
「省庁の中の省庁」とか「キングオブ霞が関」みたいなイメージはスリランカ財務省には無い気はします。
国家公務員試験を通過すれば、どんな学部を出ていても好きな省庁に行けるようなシステムでは無いのでね。


まぁ、小難しいことは置いといて、明日は買い物ですな。