よろしければレシピ教えます

先日の講習会が終わった午後。


講習会に何故か大挙してやって来た洋裁訓練センターの生徒達と先生。




・・・洋裁はやらなくて良いのか?

そんな疑問を持ちつつも、参加してくれたことに感謝していると、
講習会後に包丁を貸してくれと言ってきた。


どうやら、訓練センターでも料理をつくろうと盛り上がったらしく
(・・・ホントに良いのか?)、
俺にもご馳走してくれるという。


せっかくだし、後学のためにも見に行くことに。
メニューは『バナナの花のカツレツ』だって。


・・・日本にバナナの花とかって有るの?



とても美味しかったのだけれど、
それよりも気になったのは、コチラ。


生徒の一人が作った作品。
別に授業でやっているわけではなく、個人的に製作したものらしい。
何で出来てるか分かる?











答えは、ステッカーやシールの剥離紙です。
あの、シール剥がしたあとのてろてろしたプラスチックみたいな奴ね。


たいしたもんです。





この笑顔がカワイイ少女。
身体と心に障害があるのですが、とても上手な刺繍でした。
スリランカは、障害を持った人たちを社会の中で受け入れる器が、
日本より大きいなと感じる。
最近では、この子も俺のことを認識してくれて、朝晩と顔を合わせるたびに手を振ってくれます。