お風呂とシャワーと

いつも疑問に思っていたことがある。


うちの家族は、節約だといってお風呂ではなくシャワーを使うことがある。
夏は特に多くて、いわゆるバスタブにお湯を貯めるのは
2日に一回とか、3日に一回とか。
最近は寒いし、しっかり温まりたいのでお湯を張るけれど。


でも、これって節約になっているのだろうか。




ユニリーバがイギリスで調べたところ、
バスタブは80リットル。
シャワーは136リットル(8分間)だったそうだ。
日本のバスタブで80リットルというのは、かなり少ないと思う。
我が家ではかなり少なめにしているつもりだけれど、
90とか100は入れている。
それでも体育座りすれば肩はお湯から出る。
だらりと姿勢を崩してオシリをスライドさせないと肩まで浸からない。


それにイギリスのシャワーとか、威力強そう。
完全な想像だけど。
まぁしかし、バスタブの容量を多め、シャワーを少なめに見積もっても、
シャワーのほうが使用料は多そうだ。
家族で使えばシャワーの使用料はもっと増える。


その記事で、エネルギー専門家が、
「節約を意識するなら、シャワーの時間を半分に」
と言っていた。
夏ならともかく、冬はキツイ。


これからの季節、エコを意識して湯船にお湯を貯めるというのも悪くない。


ま、それはともかくお風呂タイムを短くするというのは、
ユニリーバ的に良いのかね。
販売戦略と合致していない気がするけれど。