新年のスタート

それは中途半端な時間に始まる。
今年は夜中の1時29分。


日本の物とは比べ物にならないほどの破壊力を持った爆竹が、
そこいら中で鳴り響き、寝入りばなの心地良い睡眠から引き戻される。


でも疲れているのでそのまま寝てしまった。
うちでは爆竹とかやらないし。


その早朝の爆竹から二時間半後。
四時前に叩き起こされる。
明け方の4時6分にはカマドに火を入れる大事な時間がやって来る。
その火でココナッツミルクを炊いて、
吹きこぼすのが吉兆のしるし。
これには吹きこぼれる方角も関係するらしく、
注ぎ口のついた土鍋でやれば、その操作は容易なのですが、
うちは普通の鍋だったので小細工なし。
と言っても、どの方角が良いのか知らなかったし
注ぎ口があっても関係なかったというのが実際のところ。
北側に吹きこぼれた我が家は、今年一年良い年になりそうです。


そして最初の朝ごはん前にはオイルランプ点灯。
6種類だか7種類だかのカレーを食べることに、なんか意味があるらしい。
で、普段仕事をしている人は少し仕事をして、
学生なんかは勉強をする。
これで一年間、それぞれの本業が上手くいくんだと。
家で会社の仕事は出来ないので、庭仕事でお茶を濁す


まぁ、こんな感じの新年行事でした。