10/28は日本在住お袋さんの誕生日です。
何歳になったのかは、まぁ言わずにおきます。
2009年以降の七年間で、直接オメデトウと言えたのは2011年の一回だけ。
親不孝です。
異国の地に住み着いてしまった愚息としては、
5月の『母の日』、10月の『誕生日』、そして12月の『クリスマス＆年始』には
何か贈るようにしている。
いや、正確には違うな。
スリランカから発送しているわけではない。
ただネット経由でスリランカから注文して、日本のお店で買い物しているだけです。
誕生日プレゼントは毎回悩むのですが、結局いつも甘味を選ぶ。
お袋さんは甘いモノに目がないので。
普段自分では買わないだろうなぁと思われるモノ。
話題の商品。
ちょっとだけ高級感のあるモノ。
選定基準はそんな所。
今回は『とろける生大福セット』というのに決めた。
選定基準。
もう一個あった。
自分が食べたいと思うモノ。
あー美味しそう・・・。
去年の『クリスマス＆年始』には『極上サーモンとマグロ中トロ、イクラの詰め合わせ』
とかそんな感じのものを送った。
今、わかった。
理由を幾つか挙げたが、何の事はない。
最終的には自分の食べたいものを送っているだけだ。
昔、「胃の全摘出手術をした人の前で、ご飯を美味しそうに食べる」というバイトがあると聞いたことがある。
都市伝説の類かもしれない。
コレを聞いた当時は、そんな事されたら逆に悔しくなったりしないのかなと思った。
だが自分のやってることはコレとほぼ同じ。
食べたいけれど、自分では食べられないモノを、代わりに食べてもらう。
自分の出来ないことをやって貰うというのは、それがどんな形であるにせよ不思議な充足感が有るようです。
