お隣とのイザコザ

コロンボから帰ってきて、午後から仕事。


仕事終わりで家に帰ると、イヌが飛び掛ってきて服が汚れた。
朝なんて全く見向きもしないくせに、帰宅時にはそれはそれは大喜びで飛びかかってくる。
で、私の前に腹を見せて寝転がって、お腹のマッサージを要求してくる。
これをやってあげないと何時迄も鳴き止まないし、絡みついてきて離れないのです。


私がコロンボに行っている間に、お隣さんとのイザコザが発生したようなので、御報告。


何度か書いているように、我々の近所5軒で水の確保に駆けずり回ったわけですが、お隣さんは美味しいとこ取りする気満々。
1. 共有パイプの埋設用の側溝掘削ですが、手伝いを一人も出さない。
2. 側溝掘りの手伝い人を二人雇ったら、「そんな金額は高すぎるから俺がもっと安く請け負ってやる」と言い出す始末。
  まずは各家庭からの手伝い人を出した上で言うべきこと。
3. 掘削費用を5家族で均等分割したが、まだ1ルピーも支払っていない。
4. 分岐点からの延長パイプが36mほどになるらしく、それを自己負担できないと言って地元の政治家に陳情して無理やり水道局へレターを提出。
5. 水道局では「我々の業務を、個人的な人脈を使って妨害するな」と怒られる。
6. 接続してもらえると思って側溝を掘って準備していたのですが、どうやら36m分は厳しいと判断したらしく、我が敷地を横断する形でショートカットして20mに節約。
7. もちろん文句をいう我が妻。
8. 別の一家にも連絡を入れると、「水道接続料金が払えるなら、まずは掘削費用の分担金を払え」と至極アタリマエのことを伝えるが、鍬で威嚇される。
9. 渋々やってきた水道局職員に「今、敷地境界線を裁判で争っているし、側溝を掘っている場所はほぼ間違いなく我々の土地なので、許可できない」と伝える。
  職員は納得して「裁判が終わるまで接続は許可できません」と言って帰る。


コレに対して、色々と文句を言うお隣さんですが、為す術なし。
それでも勝手に掘り返された側溝は埋戻ししてもらわないとならないので、あす弁護士さんに頼んで、警察への苦情申し出を書面で作ってもらいます。
これをやっておかないと、後々お隣さんの側溝掘削に同意していたと解釈されると困るので。
この申し出があれば、不法行為の申し立てがスムーズになるのです。


日本では酔っ払ってコンビニで寝てしまい警察のご厄介になったことは有りますが、弁護士さんに頼むようなこととは縁がなかったので、こちらに来てからの弁護士さんとの関り合いの多さにびっくりします。