イザコザの続き

奥さんに弁護士さん、警察、水道局それぞれの対応をしてもらいました。


弁護士さんのところで相談すると、
「水道局には必要な場所ならばどこにでも水道管を設置する権限がある」
と言われたとのこと。
「なので水道局に中止を勧告するのは難しい」らしい。


そこで
「警察にクレーム文書を出して、
 私有地で掘削作業をしている隣人の作業だけを停止させる」
という手段に出ることと成った。


奥さんから連絡をもらって、水道局に関する法律文書をネットで調べたところ、確かに水道局には必要な場所に水道管を敷設したり、作業のために私有地へ進入する権限がある。
しかし、そこには「どうしても必要な場合においては」という文言が同時に記述されている。


例えば道路などの共有用地に面していない家などに接続する場合においては、やむを得ない措置として許可されているのだ。
我が家のケースでは、単にショートカットしてコスト低減を目的としているため、この条件には合致しない。


そこのところを警察と水道局に詳しく説明するように奥さんには伝えました。


ネットで法律文書が確認できる時代ですので、自己防衛として文書の読み込みは必須です。
なんせスリランカの法律とか知識ゼロですから。


帰宅してから奥さんに今日の様子を確認したところ、水道局では担当者不在のため話し合いは出来なかったそうですが、警察ではクレームを受理してもらって、明日にはお隣さんを呼び出して注意するそうです。
予定通り実行されるかどうかは不明ですが。




変な隣人が居ると余計な作業が増えて、困ります。




それはそうと、今日は大雨。
作業が遅くなったので、送迎車で家まで送ってもらったのですが、ダントレーを過ぎたところで用水路が氾濫してました。
深いところで太腿ぐらいまであって、とてもじゃないが乗用車では進めない。
スリーウィールが果敢にも侵入を試みて、結局マフラーからエンジンに水が回って、終了。
エンジンお釈迦ですね。


20分ほど様子見したんですが、一向に水が引いていく様子がないのでカドゥガンナーワ周りで帰ることに。
結局二時間近くを要しての自宅到着でした。


ニュースによるとコロンボなんかも、そこらじゅうで道路冠水。
明日も同じように大雨になる予報なので、今日は時間通りに終わってバスで帰宅します。
バスなら車高が高いので多少の道路冠水でも問題ないので。


インドのチェンナイでも大きな被害出てたし、スリランカでも各地で被害が出そうだな。