メータ設置場所

先週の金曜日に来る予定だった水道局職員が、当然のように来なかった話は書いた。
それに対して怒る気もないのですが、お義母さんにイラッとした。
来なかった職員がいつ来るのか確認しなければならないので、水道局に電話するように頼んだ際、
「電話しなくても次に来るとしたら来週の金曜日よ」と答えた。
まぁ、スリランカのことですし有り得る話では有るのですが、何の根拠もない話。
水道局に電話したり行ったりするのが面倒なようです。


なので、
「水道が来て、一番楽になるのはお義母さんなのに、なんで積極的に動かないの?」
と質問しました。


それに対する答えは無かったのですが、不機嫌なのは顔でわかります。


これが金曜日の話。



今日、水道局にお義母さん電話したようで、職員が見に来たそうです。



で、メーター設置の場所なのですが、
彼らの提案する場所は丘の頂上部付近。
そこに5-6家族分のメーターを一箇所に集めて設置したいと言う。
私はその提案は受け入れられないと言った。


その場所から我が家までは30m弱。
その間、他人の所有地の脇をかすめて配管することになるのですが、
設置したメーターから先で何か問題が起きた場合、責任がこちらに及ぶ可能性が大。
例えば水漏れ。
漏れた水に対しても、メーターでカウントされるので支払いが発生する。
例えば違法配管。
埋まっているパイプに分岐を作って水泥棒されても、支払いはこっち。


当たり前ですが、我が家で責任を持つべき区間は我が家の敷地内に限る。
ということで、メーター設置場所は我が家の敷地と公共スペースとの境界線上が好ましい。
そう奥さんに頼んで主張したところ、意外にもあっさりとOKが貰えた。
ただし、提案場所から10m以内の移動に関しては水道局側でお金を持つが、
その先(我家の場合は15m-20m)は我々で延長分のパイプ等を購入しなければならない。
設置は向こうでやるらしいのですが、その設置費も、延長分はこちら持ち。


意外です。
10m分は持ってくれるんだ?
パイプなんてそう高いもんじゃないし、設置料金もメートルあたり150ルピーもしないとか。


ということで、とうとうメーター設置日が決定。
来週の水曜日、10/28です。
水道管設置の側溝を掘ってから二ヶ月半。
まだ予断は許さないですが、三ヶ月以内で完成するとは、まぁまぁ良い出来と言えるかな。


今思い出したので追記しますが、そもそも水道を引くのにお金が必要だという話を聞いたのは2012年4月だ。
3月に結婚してすぐ、いろいろな理由でそのままスリランカに居られなかったので、一時帰国。その4月です。
その時は日本から送金しました。
その時点から考えると、三年半ですね。
遅すぎますわ。