神も仏も居る

お隣が、またも側溝を掘っていたそうだ。


この頃の大雨で彼らの掘った側溝は半分ほど埋まっていたので、そのまま無くなってしまうことを期待していた。
しかし、そうは問屋がおろさない。


側溝を延長して、おとなしく彼らの敷地内に水道メーターを設置するのであれば何の問題もない。
ですが、うちの奥さんが目撃したところによると、隣に嫁いできた嫁が我々の庭に何かを撒いていたというのだ。
いわゆるホロスコープとか神頼みの暗黒面での活用ですね。
金属片を埋めたり、赤い紐を結わえたりと、色々な方法があって、それを人に見られないようにやらないといけないわけですが、ばっちり見られてますよ。



まったく不貞奴らだ・・・とい言いたいですが、我々も同じことをしているので偉そうなことは言えないのです。


奥さんがホロスコープを見てもらってアドバイスを貰ってきた限りでは、夜の8:14にお香を炊くことで他所から悪意を持って送られてきた気を打ち消すことが出来るとか。


打ち消すだけで、仕返しはしないところが良心的です。



この話をしている時に思い出して、同じようなことを日本でもやるし、簡単な方法として「盛り塩」というモノが有ることを説明した。


で、説明ついでに「盛り塩」を作成して隣家に面した窓側に設置しました。


これで悪い気が消滅してくれれば良い。




「盛り塩」なんてものを作ったのは人生で初めてですが、やってみると信じたくなる不思議。
もしかした色々な作法や決まり事が有るのかもしれませんが、それはまぁ置いといて。





それにしても我が家には神や仏を含め、色々と高貴なお方達がいらっしゃるし仏具もそこら中に有るので、そのうち我々の身の置き場が無くなるのではと心配です。


仏像さんが1つ、義父の描いた仏画シヴァ神、ナントカ言うお坊さんの絵、ネパールで買ったシンギングボール(一応、法具です)、その他細々したモノが、ソコカシコに。


ブッダと神々と精霊の力で、我々は守られているのです。
それ故に、大きな病気もなく(デングぐらい)、食事に困ること無く(毎日カレー)、日々穏やかに(隣人の嫌がらせは置いといて)、家族三人とイヌで暮らしてます。
有難いことです。


私のスタンスとして、ブッダには願い事はしない。
良いことが起きた時に報告して感謝するだけ。
神様には捧げ物をしてお願いごと。
成就したら報告と感謝の法事。


今は子供が授かるようにお願いしているので、奥さんが妊娠したらフルーツ盛りかなんかを持って行く予定。