良いニュースには懐疑的です

本日のデイリーミラー電子版にびっくりなニュース。


11月までの一年間で、酒税関係の収入が840億ルピーだったとか。
その一年前の同じ期間で6900万ルピーだったものから大幅な収入増!!
大半は直接的な酒税収入らしいのですが、その他にも酒販店がスーパーマーケットに転換する場合は1500万ルピーの追加手数料を取っていることも大きく貢献したらしい。



と、まずは軽いジャブから入ったのですが、本命は以下の内容。




インドがスリランカと結ぶ橋とトンネルの建設準備に入っていると報道されたのです。
マナー県とタミルナドゥ州が繋がるわけだ(本当ならね)。
すげぇー!!(本当ならね)
ADB(アジア開発銀行)側の資金準備もできているそうで、資金総額は2400億ルピーほどらしいです(意外に安いか?)。


インドとスリランカを隔てるポーク海峡は水深が1-10m程度。
距離的には50kmほどですが、その間をアダムスブリッジと呼ばれる7つの小島が転々と続く。
恐らく一番長い区間で10kmほどの橋を幾つか架けるという事になるでしょう(本当ならね)。


昔は歩いて渡れるぐらいの水深で、アダムスブリッジという名も、アダムが歩いて渡ったという伝説から名づけられたものらしい。
本当だとすればイランとかトルコとかの辺りから歩いてスリランカまでやってきて、アダムスピーク(スリーパーダ、スリランカで四番目に高い山で2243m)に登って足あとを残したことになる。
もの凄い健脚ですね。


いやぁ〜、ホントに実現するのかどうかは置いといて、夢のある話ですねコレは。
インドまで陸路で行けるようになるとは。
それどころか、インドとスリランカ以外にもバングラブータンそしてネパールをシームレスに繋ぐことを目標としているらしいので、陸路で神々の峰ヒマラヤ・ブータンまで行けてしまうのだ(ビザがあれば)!!


いやぁ、素晴らしい(本当なら)!!







そうなると期待したくなるのが、南側はどこと繋がるのかってこと。
もしくは東側ね。
せっかくだから環状線にしましょうよ。
スリランカの南側に何が有るかというと、何にもない。
ずーっと行くと南極大陸まで行ってしまう。
スリランカから南極に直接行く理由もメリットもないので、この案は机上の空論。
ということで東側は、タイ、マレーシアもしくはインドネシア


うーん、これは魅力的。
しかし陸路でこの距離は辛いなぁ。
途中で道の駅とか無いとシンドいわ。
北海道の端っこから九州南端ぐらいの距離はありそうだし。
で、どこが出資してくれるんですかね?