義母について

昨日書きましたが、義母が家を出ていった。


経緯をまとめると、まずは2018年の12月。
義母の妹の長女が結婚した相手が事故を起こした。
スクーターでの事故でしたが、脚を骨折し仕事にも行けない。
また、そのスクーターはローンの支払い中で、仕事に行けない旦那はスクーターを回収される事を恐れ、ローン代と仕事中断中の生活費を援助してくれとやってきた。
この長女はOレベル(義務教育修了証明)も通過していないのですが、そのためか家族からも冷遇されており不憫に思っていた。
と言うことで、お金を貸すことに。
さらに、スクーターの修理代金も要るというのでそれも含めて12万ルピー(日本円で10万弱)貸した。
これには利子を付与せず、怪我が治って仕事が出来るようになったら毎月数千ルピーずつ返すように設定した。


これが1つ目のローン。


これに味をしめた義母の妹一族は、ワタシが結婚してこの家に住むようになって初めて新年の挨拶にやってきた。
2019年の4月ですね。
この時点でまだ、1つ目のローンの返済は始まってません。
で、5月。


上と同じ家族の次女がやってきた。
この次女はインドの学校に留学し、作業療法士か何かを勉強した。
スリランカに戻って来て就職したものの、資格の登録をしておらず違法に医療行為に従事している状態で、そのままでは給与の支払いを受けられないと言うことだった。
その資格登録費用と初給与が受けられるまでの生活費を求めてきた。
5万ルピーです。
こちらは長女とちがって親戚中から支援を受けてインドに行ったし、義母も我々に内緒でローンを組み、さらには結婚して以来初めて内職をしてまでお金を作り援助した。
なので、利子を設定しました。
月に5%。
個人間の貸し借りではスリランカでは普通にある利率です。
これは、2ヶ月ほどで返済終了。
元々、定期にあったお金が満期を迎えるタイミングだったのでね。


そして3つ目。
上の姉妹の母親。
義母の妹ですね。
彼女はスリランカのスナック菓子のようなものを市場で売って生活費を稼いでいるのですが(旦那は無職の飲んだくれ)、その運転資金の要求。
2つ目のローンと同じタイミングです。
こちらも5万ルピー。
利率は5%で、保証人として次女を付けた。
定期的な決まった額の収入があるのは次女だけですから。
正直、5万も必要なのか?とは思った。
でも保証人を付けているので問題は無いと思い、貸付けたのです。
これは、最初の3カ月は利払いをしてきましたが、その後ストップ。
今思えば、借りたお金を生活費に使いつつ、未使用ローンで利払いを行なっていたのでしょう。
半年以上、、利払いも止まっているし連絡を入れると「払える時には払う」と一方的なセリフ。
保証人の次女に伝えると「知らない」と。
保証人である次女には支払い義務がある事を言うと「サインした覚えもない」だとさ。
これが2月の話。
3月になり継続して督促の電話をしていたが、ついに逆ギレ。
ワタシの妻を罵り、売り言葉に買い言葉で文句を言った妻に対し「汚い事を言われたので支払いを拒否する」と言い出す。
それでもワタシから電話をし、段階を踏んで説得を試みるが「コロナで収入が減るのも理解出来ないの?」と、今度はワタシが文句を言われる。
コロナ前に支払いが順調だったなら、それを言う権利もあるかも知れない。
それを指摘し、4月に払う事を了承させた。
もちろん支払いは無い。


5月。
「今月末に払う」
いやいや、4月の話は何処に行っちゃったの?
6月。
まだ支払われてない事を言うと「来週には」。
翌週。
また「来週には」。
6月末。
「来月頭に元本を払うから、貸付け契約書を渡せ」
利子を残した状態で、そんな事は出来ない。
すると「じゃぁ払わない」
7月。
督促すると「利子も含めて来週払うから契約書を渡せ」。
それは最初から言ってるし、問題ない。
翌週。
「来週払う」
翌週。
「元本を払うから契約書を持ってこい」


もう、頭が痛い。


結局は元本だけ受け取り、もちろん契約書は渡していない。
残った利子分は8月に払う事となり、当然払われることなく今に至る。


続きは明日。