突然の連絡

昨日、新鮮なうちにお魚を届けようと思って親戚の家に行ったのですが、タイミング悪く不在。
仕方無く一度家に持って帰って、今朝届けることに。
かち割りの氷を詰め込んだ発泡スチロールの箱に入れてあったので、鮮度は申し分ない。


大学に行く妻と一緒に出掛ける。


50代の夫婦と、その父親というこじんまりとした住人。
娘はネパールの医大に、息子はオーストラリアにパイロットの免許を取りに留学している。
しかも歳のいった父親は、ここ数年ベジタリアンということで、大好きなエビのカレーを作る時も、一匹づつ調理しているらしい。
二人で食べる分には充分ということ。
だとすると、今回の魚介類の量なら数ヶ月は持つね。


そのまま妻を大学に送る。


帰りは距離的に一番短い田舎の道を通って帰ってみることに。
曲がりくねった細くて舗装の悪い道が延々と続く。
Beatlesの”Long and Widind Road”が脳内に響き渡る。
まぁそんなに良いもんじゃないけどね。


結局、道が悪いのが災いして普通に行くより時間が掛かった。
でも、この道ならキャンディの我が家からクルネーガラに抜けるには使えるかもしれない。
今のMinistry of Highwayはキャンディの出身で、キャンディ県の道を補修するのに積極的なので、これで路面が良くなって拡幅工事もされれば使える道になるでしょう。


夕方の4時に終わる妻を再度迎えに行って、本日の私の業務は終了。
片道25キロを二往復して100キロ。
五時間ぐらい運転してたな。
まぁ休みの時ぐらいしか妻の手助けは出来ないので、喜んでやりますけどね。


我が家には駐車場がないのでお寺に停めさせてもらっている。
そこに車を止めた時に、登録されていない番号から着信。
『ハロー』と出た私に対して、日本語で返事。
『誰?』と聞くと、スリランカ同期のウノ氏でした。
スリランカローカルの番号から着信ということは、もしかしてスリランカに居る?


「今コロンボに着いたの」


まったく連絡の一つも寄越さないで、何考えてるんだかね。


ということで、明日か明後日でウノ氏を我が家で接待することにした。
彼女が以前来たのは三年半前。
まだ我々が結婚して半年ぐらいの時期でした。


こうしてスリランカで再度お迎えできるのは嬉しいこと。
私が言うのも変ですが、「スリランカ好きだねぇ」と思った。


キャンディらしくは無いけれど、ネゴンボから持ってきた魚介類が有るので、これで一発美味しいカレーでも作ってオモテナシしよう。