値段交渉

バンダーラウェラで3年借りていた家の契約を終わらせた。


従業員の宿舎として借りていたのですが、当初はゲストハウス部分を全部。
その後に、オーナーさんの使用していない母屋部分も追加で借りた。


コロナに伴い母屋部分を解除。
荷物搬出に伴い、ゲストハウス部分も三分のニほど解除。
そして今回ですべて解除。


荷物搬出時に「今後の値段を教えて欲しい」と言ったら「好きなだけ居ていい」と言われた。
値段が明確でないと困る旨を伝えたが、詳細を言わないオーナー。
無料で良いと言うニュアンスなのですが、モチロンこちらは支払うつもり。


専有面積は三分の一ほどですが部屋数としては5分の1。
なので最終的にはMax半額、Min5分の1ぐらいの支払いで考えていた。


そして今日。


「精算をして解除したい」と伝えると、「いや支払いは必要ないです」と言うかと思ったら「そちらの言い値で」となった。
まず最初の違和感ね。
で、それならばと5分の1相当の金額を提示したら「半額は欲しい」と。


いつもこれなんだけど最初に提示させる意味って何?


で、台所とかドライバールームとかの専有もあるので半額でも良かったのですが、今はコロナ渦でゲストハウス自体の運営はしておらず、改装中。
そして7月8月はワタシの滞在日数も合わせて15日ほどで、それに対して電気代などは全額(改装工事で使用している分も)支払っていることなどを考慮して、4割で手を打った。
両者の間を採用して3割五分でも良かったんですけどね、金額的にキリの良いところで。


少しゴネられたけど
「最初に値段を提示してくれれば、ここでは無くホテルという選択肢もとれた」
「その場合、稼働日だけで考えれば、さらに半額で済んだ」
ということを伝えて納得してもらった。


一応言っとくけれど、物凄く良いオーナーさん。
それでも契約の最後はこんな感じになる。
喧嘩別れになる訳じゃないけど、もっと上手くやれるでしょ?と思ってしまう。
借り直した時に、変に良い顔をせずに値段の提示をしてくれれば良かった。



それでも、常時日本人とスリランカ人合わせて15人、多い時で25人ほどが一つの宿舎で生活できたのは助かった。
金額も一番高いときで日本円で10万円ぐらい。
ここが有ったからこそ可能だった3年。


少し名残り惜しいですが、サヨウナラ。