スリランカに帰国して一週間。

体力いまだ回復せずです。


イタリアン、中華、韓国焼肉日本食と毎晩のように外食を繰り返し、
栄養を補給しまくっているはずが一向に体重は増えず、
増えるのは出費ばかりという結果に。


水曜日の夜、同期のソーシャルワーカー隊員から
「木曜日の夜にコロンボ行くから、ご飯作っといて」
と電話。
「え、何時頃につくの?」
「10時ぐらいになっちゃうかなぁ」
「ふーん、まぁ何か作っとくわ」
という、遠距離恋愛中の恋人同士のような会話が繰り広げられ、


あ、ちなみに相手は男ね。


出費のかさむ外食から自炊に切り替えようと思っていたところだったので、これは渡りに船だとばかりに、
「何、作ろっかな? お肉かな?お魚かな?」
と、これまた久しぶりに会える彼氏をウキウキしながら待つ女の子のように独り言をつぶやきつつ眠りについた。


そして今日。
サッカー隊員もコロンボに来ると言っていたので、電話して時間を聞くと、10時頃になるという。
「いけない、二人が鉢合わせしちゃう!!どうしましょ!!」
なんて事はまったく考えもせず、
「だったら、飯つくるから夕方は軽く食べて来て。夜こっちで一緒に食べようよ」
ということに。


昼過ぎに買い物に。
差し入れでもらった「うどん」があったので、つけ麺にすることに。
干し椎茸を求めに中華食材店にいくとニラを発見。
「ニラがあるなら、イカを買ってチヂミでも作るか。あとは鶏肉と大根の煮物ぐらいでOKでしょ」
全ての買い物を終了した瞬間。
あのソーシャルワーカーからの電話。


「ごめん、明日こっちで仕事入ったから、今日コロンボ行けない」
「え、だってもう食材も買ったのに」
「ホントに悪い」
「久しぶりに会えると思って、頑張ってたのに」
「この穴埋めは次するから、あ、忙しいからまたね」
「あっ、もしもし? もしも・・・・」
(下半分はフィクションです)


という事で、スリランカデング熱のパイオニアであるサッカー隊員と二人でご飯。チヂミも美味しくできて、満足。


しかし久しぶりの料理で、しかも体力回復してないのでなんだか疲れた。
薬のんで、寝ます。