ペラヘラ開始

今年もペラヘラがスタート。
見る気はなかったのだけれど、ランカ人に誘われたので行ってきた。
露払いの鞭を鳴らすところから始まり、
松明を振り回すキャンプファイヤー的な人、
ラッパ、太鼓、電飾の象、キャンディアンダンス、
剣の舞、アリババ的なダンス、、、、。
延々と二時間ほどの行列。
もう、お腹いっぱいです。


それはそうと、このためにキャンディに向かう途中、
檻に入れられた象がトラックで運ばれていた。
この時期はペラヘラのために近隣の象がキャンディに集められるので、
意外とよく見る光景。


その時も、自分が乗っていたバスをトラックが追い抜いて行った。
象と触れ合う機会の少ない皆さんのために、
ここで幾つか補足。
目からウロコの真実を紹介します。



1 象はかなりデカイ
みんなが想像しているよりも、2%ほどデカイです。
近くで見ると、ちょっとビビる。


2 象はかなりクサイ
みんなが想像しているよりも、200%ほどクサイです。
近くで嗅ぐと、ちょっと怯む。


3 で、結果としてみんな大好き
道の人たちは、象を目で追っかけて、口がポカ〜ンと開いている。
そして隣にいる人と顔を見合わせ、ニコニコ。
一瞬、暖かい時間が流れます。
大人も子供も関係なし。
みんな象が好き。
おれも好き。
ただしクサイ。


サファリで見たりするとあんまり気にならないのに、
街の中で嗅ぐ象の匂いはクサイ。
意外な発見でした。