事前の準備（手続き関係）
スリランカ人と結婚する場合、いくつかの方法がある。
１ 日本で日本の役所に籍を入れる。
２ 日本でスリランカ大使館に行き、手続きをする。
３ スリランカで日本大使館に行き、手続きをする。
４ スリランカでスリランカの役所で、手続きをする。
どちらの国で、どちらの役所に手続きをしに行くかの違いですね。
ちなみに日本での手続きもスリランカに報告しなければならないし、
逆もしかり。
あ、第三国でどちらかの大使館に行き手続きするという手段もあるか。
まぁ、それは置いとくとして、
どこに滞在しているか、結婚式はどうするのかなど、
方法は要素によって変わってくるので、その時に応じて。
自分の場合は、日本を知らない彼女を日本に連れてくるよりも、
自分が行ったほうが何かと都合が良かったので、ランカで手続きすることに。
４番のケースですね。
スリランカで結婚するには独身証明書というものが必要になってくる。
これを前もって日本で用意出来ればいいのだが、
日本には独身証明というものがない。
となると、どうすれば良いかというと、
自身の戸籍によって独身を証明しなければならない。
役場によっては独身証明（婚姻要件具備証明書）を出してくれることもあるので
その辺りは要確認です。
まぁ、その戸籍で役場なり法務省なりで作ってもらうわけですね。
しかし問題なのはそれを英訳もしくはシンハラ語訳しなければならず、
それを司法書士や行政書士のかたに頼むと結構なお金がかかるとか・・・。
そこでオススメなのは戸籍謄本だけとって、
スリランカの日本大使館で取得する方法。
2012年3月の段階でRs.1540。
日本円で1000円ほど。
最初から英語で作ってくれるので手間もないし、申請から半日で受け取れます。
これで自分が婚姻可能な年齢で、独身であることが証明できました。
極端な話、これでこちらの準備は終了といっても過言ではない。
スリランカでは結婚式会場に公証人が来てくれて、
その場で婚姻のサインやなんかをするのですが、
次回は、その予約というか段取りの話です。
