缶詰

魚の缶詰が安かった時に、買ったものがストックされていた。


「誰か急にお客さんが来るときにでも使えばいいね」
と話していたのだが、
味を確認せずにお客さんに出すのもどうかね、って事で使って見ることに。



通常100ルピーのところ、74ルピー(45円ぐらい)。
サバ缶の水煮、加塩されたものです。
正味155g、固形重量100gの中国製。


これは普通のフィレですね。
塩味も薄めですので、かなり幅広く利用可能だと思う。
写真は撮ってないですが、スープごと鍋に開け、
にんにく、玉ねぎ、トマトなんかを加えてソース状にして、
パスタにぶっ掛けて食べましたが、美味しかったです。



こちらは140ルピー(85円ぐらい)の商品。
カジキ類とマグロ類の魚が原料です。
丁度つみれのような感じに成型され、スパイスで味付けされている。
正味400gで固形重量250gのスリランカ製です。
缶には油で揚げてスパイスまみれにして食べましょう的な事が書いてあるが、
この際、その指示は完全無視。
せっかくの美味しいスープが、そんな使い方ではもったいない!!
で、思いのままに野菜をぶち込んで、簡単フィッシュカリーの出来上がり。
スパイスまみれにすることを拒否したにも関わらず、
できあがったものがカレーであったことに、多少の疑問を持ったものの、
おいしく頂きました。


このフィッシュボールは、日本食にも使えるな。
スパイスは効いているけれど、味噌や醤油で味付けしてやれば、
そのまんま、つみれ汁だ。
串に刺して焼いてもいいし、缶に書いてあるように、
油で揚げて、スパイスの代わりに餡かけなんかにしてやっても良い。


これは料理の幅が広がりそうな予感です。