排水路

雨続きの晴れ間。


スリランカでは基本的に雨が降れば一面水浸し。
雨が振っている時は外に出ないので問題ない。
そして晴れている時に裏庭で水を使うと、玄関まわりに水が流れてきて、
これも一面水浸し。
これは問題。


基本的に土足で生活するスリランカ
外に出て、家に戻ってくると泥が家中に・・・。


最近は毎日モップがけするので、それに触発されて
家の中では裸足の生活に変更。
でもサンダルで外に出ると、足そのものが汚れることが多く、
家中に足あとが点々と残る。
乾いても泥の跡がしっかりと残る。


ということで、せめて雨の降っていない時は排水をしっかりと管理して、
家の周囲を乾燥した状態に維持したいと考えて、
排水路を設置することに。
といっても大掛かりなものではなく、長さにして2m。
幅は5cmというミニ排水路。


周囲を掘り起こして、レンガを埋めて、隙間に泥を練り込む。



試しに裏庭で水浴びをしたけれど、上手い具合に水が流れてくれた。
これでまた少し、家のメンテが楽になる。


汚したら掃除すれば良い、というのがランカの考え方。
またすぐ汚れるからという理由で、その掃除もいい加減。
我が家には俺が来る以前はゴミ箱というものが存在していなかったしね。
ゴミは全て床に落とすのがランカスタンダード。


掃除するのは面倒だし、それならば最初から汚れないようにするほうが
楽だと思う。
まぁ、犬も居るし、天井ないから風で砂埃も侵入するし、
結局モップがけはするんだけどね。