イブのペンキ塗り

いつものように起きて朝ごはん前にペンキ塗りスタート。
とにかく可能なかぎり寝室は早めに塗って、乾くのを待たねばならないので致し方無い。


まずは壁のペンキ塗り。
家具の移動とかペンキの準備とかで、思った以上に時間を取られ、二面を塗っただけでお腹が空いてきて朝ごはん。
パッと食べて、残りの二面を終わらせて床の塗装に着手。


壁用のペイントは水性なので比較的早く乾くのですが、床用は時間がかかる。
我が家には放し飼いのイヌが居ますし、床の塗装は色々と面倒なんです。


荷物や家具を全て運び出すわけにも行かず、半面ずつ塗装する必要がある。


壁塗って、床塗って、壁塗って、床塗って。
寝室が終了したらダイニング。
壁塗って、ご飯食べて、床塗って、壁塗って。
夕ごはんを食べて、お義母さんがドラマを見終わってトイレに行き、眠りについてから通行エリアの塗装。
お義母さんは明日の朝まで自室に軟禁です。




私がペイントしている間、奥さんは何をしていたかというと、洗濯と選択。
洗濯は毎日の家事なので通常通りやるわけですが、もうひとつの選択がまた面倒くさい。
要は荷物の整理です。
運びだした荷物や書類を、要るものと要らないものに仕分ける作業。
そして要るものの内、現在進行形で使うものと参考として必要なものに分ける。
その合間に、「わ〜懐かしい!! ねぇ見てこの写真!!」なんていうお決まりの時間泥棒が出没するし、思うように作業は進まないのです。



四連休の最終日は身体を休めるためにも作業はしない!!
そう主張する奥さんの考えには全面的に賛成なのですが、そのためには三日で全ての作業を終わらせなければならない。
果たして可能なのでしょうか?
油断すると時間泥棒がやってくるし、木製家具のペイントもやらなければいけないし、乾燥時間も見込まないとならない。


今日で、寝室三分の二、ダイニング三分の二が終了。
それぞれの残りと、リビング、お義母さんの部屋、シャワールームやらなんやらも含めて二日間。
まぁ最悪連休を全部使って作業するしか無いな。


そう言えば今日はクリスマスイブ。
明日のクリスマスを前に、テレビでキリストの事を説明していた。
「馬小屋で生まれたイエスは・・・」という説明を聞いて、「えー、そんなに貧乏だったの?」という、なんとも言えない感想を漏らす奥さん。
ブッダは何不自由ない王子として生まれてるからねぇ。
その違いにびっくりしたんでしょうけど、そんな基本事項も知らないということに私はびっくりしました。