キャンディに移動

夕方仕事を終えて、キャンディに。
週末はのんびり過ごしたかったのですが、地元で結婚式があるので戻ってきました。


新居からキャンディの家まではだいたい二時間半といったところ。
これぐらいだと、休憩も必要ないぐらいの距離ですね。


とは言え、ケゴールで一度車を止めました。
奥さんの結婚式用のサンダル的なものを購入しなければならなかったので。
キャンディに行く途中で一番大きな街ですし、それなりのものが買えることを期待して。


うちの奥さんは身なりに金を掛けないというか、安いもの安いものを選んで購入する質。
一人で買いに行かせたら、それこそ100ルピーとか150ルピーの道端で売っているようなモノを好んで買う。
なので、私と行った時ぐらいは、好きなモノを買えば良いと思っている。


なので、最初に手に取った綺麗なサンダルに対して「いいね、それに決めよ」と水を向けてみたのですが「うーん、もう少し見る」と渋い対応。


値段が1800ルピーほどしたので、それを気にしているのかもしれない。
なので「明日着ていくサリーにもマッチするし、良いじゃん」というと「やっぱり隣の店も見てからにしたい」と。


で、隣に行くと同じものが100ルピー安く売っていた。
本当に、私は買い物が下手です。


そして、そのサンダルを買うのかと思いきや、またも色々と選び始める奥さん。


手に取ったのは、さっきの物よりはキラキラ度で少し下がるものの、なかなかに上品で悪くない。
値段を聞くと「750ルピーです」。


結局はそのサンダルに決めたのですが、そこに持って行くまでに何個のサンダルを見たことか。
本当に女性との買い物は疲れます。


ついでにメイク関係の、男には良く分からないものを購入し、ケゴールでの立ち寄りは終了。




家に着いて、一旦休憩した後にお寺さんへ。
我が家には駐車スペースが無いので、夜中はお寺の境内に停めさせてもらっているのです。
でないと、「パーツを盗まれたり、ぶつけられたりする」とのことで、面倒だしお寺さんにも迷惑をかけることになるし、嫌なのですがね。


そんな事を考えていると察知した奥さん「この辺で車はあるけど駐車スペースがない人は、みんな停めさせてもらってるから気にしなくていい」と言ってきた。


まぁ、仕方ないし甘えさせてもらおう。
その代わり、小坊主さんには何かお土産を持って行こう。
小さなチョコレートで喜んでくれるし、本当に可愛くて仕方ない。




さてと、明日は退屈な結婚式です。
お付き合いですから我慢します。