奥さんが来ました。
ネゴンボの街で魚とエビを買ってきてくれたので、今夜は魚のフライ。
これは奥さんの担当。
私は、コロンボで買ってきたチンゲンサイと鶏肉をオイスターソースで炒めます。
簡単でご飯によく合う、素晴らしいレシピです。
適当にそぎ切りしたチンゲンサイと、細切りにした鶏肉、あとは潰したニンニク。
これをゴマ油で軽く炒めて、塩、胡椒、チリパウダーを加える。
しんなりしたところでオイスターソースと水少々。
できれば水に替えてチキンスープとかだとベスト。
味見をして塩分を補強するのと風味付けでナンプラー。
これで完成。
食べる直前に作るのがベスト。
ものの一分で出来上がるので。
しかし、今日は横着をして先に作ってしまった。
それを再度温めたので、シャキシャキ感が喪失してしまった。
私のミスですな。
こういった炒めモノは、傾けると少しだけソースが溜まるぐらいの水分があったほうが美味しい。
ご飯とのマッチングが良くなるからだ。
奥さんから聞いたところによると、今日お魚を買ったのはネゴンボバスターミナルの近くだと。
そこに政府が設置した公設の魚市場が有るらしい。
最近出来たとのことで、海っペリのフィッシュマーケットより良さそう。
というのも、仲買人を通さずに魚を集めているので値段的には同じなのに、ちゃんと冷蔵設備を備えているらしいのだ。
朝一で買うなら、海っペリのフィッシュマーケットも良いのですが、すぐ痛むんだよな。
生食するなら朝行かないと怖いけど、普通に火を加えるなら、その公設市場は良いかもしれない。
バスターミナルに近いというのが助かる。
あと、やっぱり低地はココナッツが安い。
キャンディなら45ルピーはしそうな大きなココナッツが35ルピー。
ただ、近くで買えるところが少ない。
というのも、どの家庭もココナッツの木を持っていて、自家採取しているから店に置いてないのだ。
少し多めに仕入れれば、もうちょっと安くなるのかな？
だったらキャンディに行くときに大量に買って、近くのカデーに卸売りするんだけど。
それでも100個売って、数百ルピーの利益だね。
割に合わないか。
自家消費用の購入で充分か。
ある意味、定期的にキャンディとネゴンボを行き来するのだから、手ぶらでは勿体無い。
ガソリン代だけでも稼げれば、それで満足しなければならないな。
鮮魚は厳しいから、干し魚とココナッツをキャンディに。
あとは紅茶をネゴンボに卸せれば、ガソリン代には届くかな？
