朝からネゴンボに帰るとか言ったの誰だ?
結局、家に着いたの17時半じゃないか。
二日酔いの重い頭を持ち上げたのは、既に7時を廻っていた時間。
泊まらせてもらっている身でありながら、家主より起床が遅いという失態。
家主ともう一人の友人は、ソフトボール大会に参加すべく準備万端。
私はと言うと、起き抜けで歯を磨いてそのままシャワー。
優雅です。
出掛ける彼らを見送って、私もすぐに出るつもりだったのです。
が、しかし。
彼らの言葉で考えを変えた。
プレステのあるゲームをこのメンバーで楽しむことが有るのですが、「みんな練習してて上手くなってるので、練習したらどうですか?」と言われたのだ。
そうか、ただでさえ私がダントツに下手なのに、さらに差が付いているというのは悔しい。
そこでプレステの電源を入れ、練習を始めようと思ったのですが、気になるタイトルが目に飛び込む。
「龍が如く」
なんか伊集院光がラジオで話してたな。
ゲーム内のミニゲームでキャバクラ嬢を育成できるとかなんとか。
その言葉を思い出して、興味本位で見てみることにした。
私の選んだのは「龍が如く3」。
スタート時に、前二作のストーリーをおさらいしてくれるのですが、これが長い。
一時間ぐらい見てたんじゃないでしょうか。
すると、もう話にのめり込んじゃうネ。
家主たちが帰宅した12時過ぎの段階で、朝飯も食べずにずっとゲームしてたわ。
最終的にネゴンボに向けて出発したのは、15時過ぎ。
干椎茸を買う必要があったので、バスで一旦コルピティヤに移動。
閉まってましたね、マーケット。
私が仮に、ゲーム脳な「キレる若者」だったならば、そこらに居るランカ人をぶっ飛ばしてたね。
「龍が如く」ってそういう要素ありますから。
まぁ、「キレる」訳でもなければ「若者」でも無い私は、何事も無くペターに向かいました。
そこのマーケットで、チンゲンサイとパクチーを購入。
買った後に、「ナベ使えないんだった」という事を思い出したが、仕方ない。
ナベには使わずに、別の料理にしよう。
家に帰ってきて、少し片付けして料理に取り掛かる。
チンゲンサイは明日だな。
パクチーのほうが痛むの早いし。
50ルピーで購入した約100グラムのパクチーを全量ザク切りにして、「卵とじ」にしました。
パクチー好きな人には、是非挑戦してもらいたい。
簡単で美味しく、気分はもう「アメージング・タイランド」。
京菜とかセリでやる代わりにパクチーで。
醤油に代えてナンプラーで。
少しだけ入れた鶏肉が、いい仕事してます。