昨日もお伝えした生産者の話。
朝一で電話してみました。
「もしもし、どうなりましたか? 昨日の朝には出来るって話だったけど」
そこからは言い訳のオンパレードなのですが、コチラとしては到底納得行かない内容ばかり。
「なんで嘘つくの?嘘じゃなくて、どうしても仕方ない理由があるなら、なんで電話連絡できないの? この前も言ったけど、お客さんにも連絡してるんだよ。20個ぐらいのサンプル作るのに一週間も掛かってたら、お客さんにしたって5000個のオーダーなんて怖くて出せないでしょ」
すると、「今は機械が無いけれど、オーダーが入ったら新しく機械を導入するから大丈夫です」とか言っちゃう。
「私が言ってるのは、納期の予測が立てられない生産者だと思われるよってこと。機械入れて本当に月に5000個出来るか、正直言って私も心配ですよ」
そこで彼が言う。
「今日は何時まで事務所に居ますか?」
17時まで居るつもりですけど、それだと17時丁度とかに持ってきそうだなと考えた。
「14時とか15時ぐらいまでは居るよ」
「でしたら14時、いや14時半には行きます」
それで電話を切ったのですが、現在17時ちょい前。
電話をしても応答なし。
ダメだこりゃ。
今、彼は別の会社の仕事を請け負っているのは承知している。
そこの仕事が暇になってきたので、別に仕事を探していて我々と繋がった。
その時に聞いてるんですよ。
「今やってる仕事が、また増えたりしたらどうするの?」って。
彼はこう答えたんです。
「うちには職人が私以外に5人いるから大丈夫です」
本当にスリランカ人の『大丈夫です』『行きます』『出来ます』は当てにならない。
昨日、スーパーに買い物に行った時に出くわした光景。
マネージャー「おい、台車で運ぶときにマットを引きずるなと言っただろ」
店員さん「僕じゃないです、部下の〇〇です」
マネージャー「なんで〇〇に注意しとかないんだ!?
店員さん「言いました!!」
マネージャー「言いましたじゃない!!〇〇が正しくやってないんなら言って無いのと同じだ!!」
マネージャーの言ってることは正論です。
誰がやったのか確認せずに、思い込みで注意したのはマズイけど。
店員さんが反論する気持ちも分かります。
言っても聞かない輩はたくさん居ますから。
でも、とんでもないところまで引きずられたマットが、そのまま放置されているところを見ると、この店員さんにも問題が有りそう。
生産者とのやり取りやスーパーでの出来事なんて、世界中のあらゆる職場で起きている事象でしょうけど、まったくもって不毛です。