ライオンズ戦

バレンタインデーなんて、スリランカでは存在しないのと同じ。


そう思っていたら、サッカー部の女子メンバーが『手作り生チョコ』を作ってきてくれました。
何年ぶりかも思い出せませんが、久しぶりのバレンタインチョコは、すごく美味しかった。
ありがとう。


さて、今日は宿敵ライオンズとの練習試合です。
「Manchester」というパブがロイヤルカレッジ・スポーツコンプレックスの隣にあるのですが、そのお店がスポンサーになってくれたので、勝てばビールピッチャー10杯が無料で頂けるとのこと。
いつもに増して勝つべき理由ができました。


昨日の夕御飯は「火鍋」でしたが、暴飲せずに節度ある飲み方を心がけたので二日酔いもない。
先週ひねった右足も今はなんともない。
これは期待できる(個人的に)。


30分の三本勝負。
一試合目は一点差で負けた。
二試合目は一点差で勝利!!
ここまでで数字の上では完全に互角。
三試合目に勝てば、そのまま今日の勝利が決まるという、非常に分かりやすい展開。


ライオンズは控えメンバー殆ど無しなのに対して、我々は3チーム作れるぐらいの数。
その数に物を云わせてフレッシュなメンバーを逐次投入。
それが上手く行ったのが二試合目。


ただ、三試合目は仇となった。
体力面で劣る我々は、メンバーをどんどん交代していくことで勝機を見出したが、新規投入したメンバーがポジション理解ができていなかったりして機能しない場面が目立った。


そう、結果は負け。


ビール無料は、ビールだけに泡と消えた。




ですが、せっかくスポンサーを申し出てくれたのですから、勝っても負けても夜は「Manchester」に飲みに行くことに決めていた。
インド料理の「Agra」の隣りにあります。
どうやらオーナーが同じらしく、パブなのにインドカレーが食べられるという不思議空間。
いや違う。
正確に言うと、メニューは「Agra」の一部を利用しているだけで、オーダーが入ったら「Agra」で作って持ってくるというシステムのようだ。



ライオンズのメンバーも居た。
というか、彼らは12:30頃からずっと居るらしい。
アホですな。
彼らの生き方は、自由で気持ちがいい。


それにしても時間が経つにつれ客がどんどん増えて、店内は大混雑。
生バンドも入って大盛り上がり。
客同士も入り乱れてて、誰が誰なのかもう意味不明。


正直、超楽しい。
こうゆうのイイ。


スリランカでは他にない感じ。
また来たいけど、土曜日の夜だと次の日サッカーにならないし、日曜日の夜だと次の日仕事にならない。
何かを得るには何かを犠牲にしなければならないということか。