診察

叔父が土日や夕方に出ているクリニックに行ってきました。


えぇ、タマキンの話ですよ。


昨日の段階で予約を入れているので、予約番号は一番。
幸先が良い。


名前を呼ばれて診察室に入る。
「あけましておめでとうございます」の挨拶もそこそこに、私の試験結果を見せる。
眉間にしわを寄せて数値を読み込む叔父。


『うーん、数値は確かに標準より低いけど、そこまで悪くは無いね。
 これなら自然妊娠も期待できる数値だよ』
安心させるためなのか分かりませんが、ちょっと気持ちが楽になりました。


精索静脈瘤ができてるって話だったけど、ちょっと診てみようね』
と言われたので、下を脱いで診察台に乗る。
横になるよりも立っていたほうが診察しやすいということで、診察台を降りる。
タマキンの付け根ですからね。
確かに立っている状態(ポコチンじゃないよ、身体ね)のほうが診やすい。


優しく診察してくれる叔父。
「親戚としての叔父」ではなく一人の医者としての対応をしてくれるので、恥ずかしさはない。
『それほど気にする状況までは進行してないね。
 内服薬で様子を診て、三ヶ月後にもう一度カウント試験してみよう。
 で、数値が改善してなければ手術を考えよう』


あっという間の診察でした。
『白血球の数値が高めなので抗生物質サプリメントを出しとくね』
と言われ、終了。


もらったお薬は、抗生物質10日分とコエンザイムQ10のサプリ3ヶ月分。
精索静脈瘤の早期ステージでは、このコエンザイムQ10を処方されることが多いと言うのは調べて知っていた。
しかし、『DHC for Men』的なインド製サプリですので、効果の程は分かりません。
医薬部外品』みたいな事が箱に記載されてるし。


まぁとにかく三ヶ月間このサプリを服用して、再度サンプルを採取するまでは様子見です。


サプリで治ればそれで良し。
だめなら手術でも良し。
状況が改善するのであれば、なんでもやりますよ。
私も今年で40歳ですし、妻も33歳になった。
そろそろ、ね。


家に帰って、車をお寺さんに停めようと思ったら、「アウルドゥ ウッサバヤ」の真っ最中。
ようは新年のお祭り兼運動会みたいなもんです。
大賑わいなので車を入れるのは無理。
仕方無く家の近くの道端に仮置き。
夕方に入れなおした。


すると久しぶりに見るお坊さんの姿が。
インドで博士課程を取りに行っていたお坊さんだ。
まだ終了したわけでは無きけれど、スリランカと同様にストライキやら何やらで遅々として進まず、ビザが切れてしまったので一度帰ってきたとのこと。
半年間、キャンディの別のお寺でお勤めしてまたインドに行くそうです。
うちのお寺は、向学心の豊富なお坊さんが多くて素晴らしい。