水没

朝、職場に来てから妻に電話するのが日課
妻が大学に行く日なんかは、SMS(Short Message Service)で済ませることも多い。


今朝は電話した。
大学に行く予定は無かったはずですが、電話に出ない。
何か用事でもこなしているのかもしれない。


繋がらない電話を切って、携帯をポケットに。
そのままトイレに行くが、そこで携帯を落とす。
スリランカの田舎はスリランカ式トイレ。
和式と似たようなスタイルです。


そこに携帯が吸い込まれていく。


幸いにも事を済ませる前なので、速攻で手を突っ込んで水没した携帯を拾い上げる。
カバーを開けて、バッテリー、SIMカード、マイクロSDなど全て外す。


急いで事務所に戻り、タオルで拭いて乾かす。
出来れば冷蔵庫とかで乾燥させると良いのですが、事務所には無いし、逆に冷房で乾燥しているのでそれで充分な気はする。
そのまま労基に行く必要があったので、乾燥を車の中で継続。
数時間後にスイッチを入れてみるが、ダメ。


新しく買わなきゃならないのか・・・。
今のもHUAWEIの安いスマホですが、それでも一万ルピー以上はした記憶がある。
買ったの、一年前ぐらいかな。
まだ充分使えたので、残念です。


で、最後の足掻き。
携帯屋さんの前まで来て、もう一度電源を入れてみる。






動きました。


なんか、動きがもっさりして違和感があるけれど。
画面にもシミができている。
でも動いた。


妻に速攻で電話した。
「ゴメンゴメン、携帯をトイレに落として動かなくなってたんだけど、
 なんとか復活したからさ。
 電話繋がらなくてびっくりした?
 特に問題があったわけじゃないから安心してね」
体調不良が続いてたので、心配かけたようです。


で、裏蓋を開け放ったまま一日使ってみたところ、液晶のシミも徐々に縮小。
まだ多少残ってますが、使用には差し障りありません。


余計な出費をする必要がなくなって安心しました。