チラウに行く途中。
あと少しでチラウ、という頃に車から異音が。
シューーーーというエア漏れのような音。
タイヤに二度ほど釘が刺さっていたことが有ったので、すぐに車を降りて確認。
音はすれども、素人の私にはよく判らない。
なので、すぐにガソリンスタンドの在り処を聞いて、急行。
従業員に聞いてみると、「タイヤだね」とのことで、タイヤショップを教えてもらう。
スリランカのガソリンスタンドは、整備とかほとんどしないんです。
教えてもらったタイヤショップは1キロほどの距離。
空気が無くなって走れなくなるのを恐れて、これまた急行。
ですが、タイヤショップの従業員は、「タイヤじゃないね。なかのパイプか何かだと思うよ」。
私も、タイヤからのエア漏れにしては、音の出どころが変だなと思っていた。
なので、なにかのパイプが緩んだか、エアコンのガスかな?なんて考えていた。
でも、エアコンは相変わらず効いていたし・・・。
で、紹介してもらったガレージに行く。
「ここから丁度1キロ戻って左側にあるから」と。
1キロというとガソリンスタンドまで戻るのかな?
そう思って、「ガソリンスタンドより向こう?手前?」と聞くと「手前」という。
なので、ガソリンスランドまで1キロだったから、そのすぐ近くだろうと推察して急行。
尋ねたガレージは、ペイント専門。
そこでまた聞く。
「ガレージ何処?」
すると、チラウに向かって「1キロ行くと右手にある」という。
おいおい。
オカシクないか?
位置的に チラウ タイヤショップ ペイント ガソリンスタンド の順でしょ?
タイヤショップからガソリンスタンドが1キロ。
このまま、チラう方向に1キロ戻ったら、タイヤショップも過ぎてしまう。
その説明をすると、「タイヤショップとココの中間点だよ」と言われた。
距離感のいい加減さ。
結局、タイヤショップから「丁度1キロ戻れ」と言われたのに、距離的にはたったの300mでした。
で、肝心の修理。
ホースに亀裂が入っていて、そこから高温高圧の蒸気となって冷却水が吹き出ていた。
こちらの慣習として、修理パーツは自分で調達して持ち込まねばならないので、下請けの人に助けを求めて車を廻してもらい、部品購入。
3時間半ぐらい無駄にしましたが、無事に終了。
いろいろある毎日です。