お守り

あんまり日本では身につけたことがない。
かばんに付けたりする分には、そう気にならないのですが、ネックレスとかそういった形状だと、気になる。


出来るならば、身体に余計なものは纏いたくないのです。


大学時代の寮祭ではミサンガのようなものを手作り実演販売しましたが、自分自身は一回しか付けたこと無い。
手に付けたくなかったので足首にやってましたが、日本だと靴下を履かないわけにもいかないので、困るのです。
シャワーを浴びてすぐに出かけようと思っても、ミサンガの湿り気が靴下に移ってしまい不快感マックス。


腕時計のようなものも好きじゃない。
良いオトナが携帯で時間を確認するもんじゃ無い、と言われたこともありますが、どうしても好きになれない。


若気の至りで指輪とかもしましたけど、続かない。


ピアスもまた然り。
左耳に3個も開けましたが、一年と続かなかった。




で、今の状況はと言うと、まず指輪。
これは致し方ない。
結婚してますから、結婚指輪は嵌めておかないとね。
あ、ちなみにスリランカは金の指輪を男性は右手の薬指に嵌めるのが基本です。


あと、右手首にはピリットヌーラという、ありがたい糸を巻いてます。
法事の時に唱えたお経の力を吸収した糸と考えて下さい。
ソレを右手首に巻くのが、スリランカ仏教徒の嗜み。


もう一個は、デーワーレで頂いた、これまた糸というか紐。


そしてこれに、もう一個加わりました。
スリランカに滞在したことのある人は、子供の首に金属の筒状の物がぶら下がってるの見たことないですかね?
Surayaというらしいですが、中にはマントラのようなものが書かれた薄い銅製の板が丸めて入っています。
健康とか邪気退散のような意味合いが強いようです。
これは意外とお金が掛かりまして、一万ルピーぐらい総額で払いました。
スリランカ最低賃金が、日額540ルピーですから、0.8ヶ月分の給料と考えて下さい。
日本円で0.8ヶ月分って、結構な出費ですよね。


まぁ、それは置いといて、なんかスリランカに来てから、肌身離さずっていう物が増えてしまいまして、ちょっと困ってます。