イヌによる破壊行為

近所のカデーの話。
遺体が戻ってきたとのことで、お葬式が執り行われた。
残念ながら私は行けなかったのですが、かなり大変な事になっている感じ。


訃報を聞いた直後の父親は、自殺をしようとするほど取り乱していたというのに、今日は終日ニコニコとして、弔問者に接していたとか。
普段もにこやかな人ではあるけれど、それに輪を掛けてニコニコしていたと。
精神的に追い詰められているのかもしれない。


お葬式の当日は互助会のような組織が食事の提供を担ってくれる。
しかし、翌日ともなると食事の提供はない。
なので、うちの妻が御飯を作って持っていったよう。
お義母さんも一緒にいったのですが、その間、我が家にはイヌのみ。


吠えるけれど、通常は悪さをせずに大人しくしているイヌ。


なぜか今日に限っては、悪行の限りを尽くしたようです。


まずはドアを破壊。
補強の渡し木を噛み砕く。
ドアノブもついでに噛み砕く。


窓に掛けてあるカーテンを二枚とも食い破り、まるでお化け屋敷のような状態。
さらに窓の枠も噛み砕き、窓に嵌めてある鉄製のグリルも歪ませる。


さらにはテレビを倒して、ケーブルを噛み千切る。


よくも数時間でやり散らかしてくれたものだ。