日曜日ですが作業が山積みなので、のんびりとは出来ない。
それでもいつもより遅く7時起床。
お茶を飲んで、早速作業にかかりたいところですが、近所で葬式が入ったので顔だけ見せに行く。
地元のスリーウィーラーのリーダー格。
彼のお父さんが癌で他界したのです。
一時間ほど挨拶や手伝いをして帰宅。
ここからはスピード命。
雨が降って作業ができなくなる前に、全てを終えねば。
雨降ってても作業できるけど、パイプ接続とかはやっぱり晴れてるうちにやりたい。
家の中の配管を先に仕上げる必要が有るので、まずはそこから。
エルボーやら継手やらが足りなかったので、近所のハードウェアショップに買い出し。
午前中で雨水タンクのリフトアップまで終了。
軽く食事をして、また再開。
メーターからのパイプ引き込みが、斜面での作業だったので意外に時間がかかった。
空が暗くなり始め、ポツポツと雨が降ってきた。
ラストスパートでタンクへの接続とタンクからの配管を終了させた途端に、図ったように大雨。
一時中断し、接着剤が固まるのを待つ。
雨が止んで、いよいよ注水テスト。
まずはタンクへの注水。
問題なし。
続いてタンクから屋内への導水。
問題なし。
さらにダイレクトラインのテスト。
破裂したり大量の水漏れが心配なので、一応蛇口を1つだけ開放しておく。
注水。
問題なし。
そして最終テストとして、全ての蛇口を閉じて耐圧テスト。
スポンッ!!
軽い音とともにシャワールームで水の溢れる音が・・・。
急いでバルブを閉めて水の供給を止める。
見に行くと、パイプが外れていた。
破裂とかではない。
接続部分を見てみると、接着剤が塗られた痕跡なし。
私の単純なミスだ。
仮接続をしただけで、固定するのを忘れていたようです。
接着剤を塗り、接続してしばし固着するのを待つ。
再度一箇所だけ蛇口を開けて、ダイレクトラインのバルブを開放する。
問題なし。
ここです。
ここが大事なんです。
蛇口を恐る恐る、ゆっくりと閉めていく。
キュッ!という音とともに全ての蛇口が閉じられた。
耳をすますが異音は聞こえてこない。
無事に配管できていることが証明された瞬間です。
家族三人、それぞれが無意味に蛇口の開け閉めを繰り返す。
その顔は、だらしなくニヤニヤ。
ありがとうございます。
水が来ました。
これで乾季の水汲みから開放されます(奥さんとお義母さんがね)。
飲水とか直接飲み込むものには井戸の水を使う予定です。
やっぱり飲み慣れた水と比較すると、カルキ臭が気になるので。
トイレには雨水。
水道を接続すると奥さんから聞いてから、三年と七ヶ月。
長い戦いでした。
奥さん、お疲れ様でした。