やっぱりまだ吸いたい気持ちはある

今週は禁煙週間です。


タバコを辞めたことで感じたメリットについて、今日は書いていこうと思う。
元々タバコを吸わないのが一番ですが、吸っていて辞めたからこそ感じることが出来るメリットも有るわけでして、そういう意味ではまだ少なからずいる喫煙者へのメッセージとして記したい。


その前に現在どれぐらいの人がタバコを吸っているのか?
男性は驚くことに、3人に一人。
まだこんなに居たのかっていう驚き。
女性は12人に一人。


で、メリットですが、箇条書きで思い付く限り。
・お金が減らない
・自分の口臭や部屋が煙草臭くない
・部屋が、灰で汚れない
・肌が綺麗になった
・抜け毛が減った
・歯が白くなった
・舌ベロが綺麗になった
・鼻毛が伸びなくなった
・食欲が旺盛になった(プラス面ともマイナス面とも言えない)
・寝付きが良くなった
・寝起きも良くなった
・禁煙した事自体を妻が喜んでくれる
・時間に余裕が生まれた

こんな感じでしょうか?


不安ももちろんある。
タバコのことが頭から離れない時期が続いて、一生我慢し続けるのかと不安になった。
イライラが治まらず、タバコを吸っていたほうが健康なんじゃないかと悩んだ。


でも、それも今思えばニコチンが私の身体から消える時に見せた最後のあがきだったと考えられる。
それぐらいに、今は冷静になれる。


タバコを辞めることが出来たことで自信が持てる、なんて事を云う人も居ますが、私の場合は無いですね。
頭の回転が良くなる(元に戻る)とかも実感ない。


タバコの喫煙は、「緩慢なる自殺」、そのタバコによる受動喫煙は、「緩慢なる他殺」と言われました。


今ではそう思えます。


ただ、それでも良いから吸わせてくれ!!と思う気持ちがまだ残っているのも否定出来ない事実。


恐ろしやニコチンの中毒性。


タバコを辞めたいと考えている喫煙者が異口同音に云うのは、「いっその事、タバコを禁止して欲しい」ってこと。
ブータンみたいに国まるごとで禁煙とかね。


まぁ近いうちに事実上の『犯罪』扱いになりそうですけどね。
公共の場所では勿論禁煙。
家と云えども、マンションのベランダは迷惑なので禁煙。
借家だと資産価値が減るので禁煙。
自家所有の家でも、喫煙して外に出ると口臭が臭くて迷惑なので禁煙。
喫煙場所から微量に漏れてくる副流煙が良くないので禁煙。
副流煙をケアしても、服や髪の毛に残留した成分が三次的被害を起こすので禁煙。


お金払って正規に購入しているのに、使用すると迷惑だと言われる。
事実上の禁止措置。


時代ですね。
ただ、そんな状況に男性の3人に一人が追い込まれていて、まだ吸っていることが凄い。