子犬保護

キャンディに帰る。
昨日が誕生日だった叔父。
産婦人科のお医者さんなのですが、今現在は子供が外国に行っていて、夫婦二人で質素な生活。
エビが大好物らしいのですが、豪邸に住んでいるにも関わらず、『エビ高い』と言って、一人一匹ずつ合計2匹で「エビカレー」を作って食べているとか。


なので、フィッシュマーケットで2キロほど購入して(高いので小振りなやつね)誕生日プレゼントということで持っていくことに。


朝からマーケットで買い物して、そのままキャンディに。
今回は妻と一緒なのでピクニック気分でドライブ。
ちょこちょこ車を止めては買い物してみたり、お菓子を食べてみたり、アイスを買ったり。


のんびり走っていたら、車が緊急停止。
オーバーヒートです。
やっぱり、この車、冷却水が漏れてるみたいだ。
急ぐ道程ではないので、水をぶっかけて冷えるのを待ちます。


充分冷えて、タンクに水も補給して再出発。


ランブッカーナ経由でピンナワラ。
象の孤児園は行ったこと有るので、今回はあたらしく出来た『ピンナワラ動物園』。
レジデンスで100ルピー。


そう大きくもない敷地内に、ゆったりと配置された飼育エリア。
ヒョウ、クマ、クロコダイル、この三つがメインであとは鹿とか鳥。
ポニーとかドンキーはその辺を走ってます。

ヒョウ、クマ、クロコダイルは、それなりの広さを確保されていて、一応生育環境を再現した状態で飼われている感じ。
デヒワラ動物園よりは、動物愛護の精神が強いかな。


で、キャンディで叔父さんの家によってエビを渡して帰宅。


家のすぐ近くで前を走る車が犬を轢いた。
物凄く甲高い叫び声を上げて、子犬が走り回っている。


轢いた車は一応止まって、様子を見ていたが、走り回る子犬を見て元気だと思ったのか、死んでいないことを確認したからなのか、そのまま走っていった。
私としては見なかったことにも出来たのですが、妻が「ちょっと見てくる」と言うので、車を止めて逃げていった方を探る。


案の定、子犬はびっこを引いている。


病院に連れて行こうと確保したのは良いけれど、病院は既に診療時間を終えていた。
明日もお休み。
仕方ないので、家で保護することに。
轢かれた子犬と、兄弟のもう一匹の計二匹を確保して家に向かう。


家で軽く見た感じでは骨折はしていない感じ。
打撲?脱臼?


どちらにしろ、明日は病院休みなので何も出来ない。
家でゆっくり休ませるのみだ。


それでも、家で既に飼っている犬は噛み付こうとするし、家の中には置けない。
そとで様子見るか。